大津オルタナティブスクール トライアンフは、びわ湖近くで開校している不登校の子どもたちの居場所です。
学校とも家庭とも違う第3の居場所として、現在は約40名の小~高校年代の子どもが在籍しており、年齢を超えて遊んだり、おしゃべりをしたり、絵を描いたり、時には勉強をしたり、悩みを打ち明けたり、それぞれが自由に活動をしています。
週4日の開校日には、滋賀県内や京都から子どもたちが自分のペースで通ってきます。来てすぐにハンモックに入って揺られている子、いつものメンバーでゲームを始める子、昨日あったことをスタッフに話しはじめる子... トライアンフでは時間割はなく、自分の「好き」や「得意」を追求し、やりたいことができる環境を整えています。
私たちは学校に行かない子どもが健全に育ち、学ぶために、「居場所」というものが必要だと考えています。
不登校となって一旦自信を失った子どもが、家族ではない他人からありのままの自分を認められ、好きや得意なことに安心して取り組めることで、エネルギーをチャージし、社会的な自立に向かって歩んでいくことを、私たちは応援しています。