私たちの活動に関心を持ち、応援してくださっている皆様、ありがとうございます!
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赤い羽根クラファン ネクストゴール達成のお礼&新たな募金の使い道につい
大勢の方に応援していただき、この度、ネクストゴールを大幅に達成することができました。
皆様からのあたたかいご支援、誠にありがとうございます。
私たちは、当初予定しておりました「①団体のパンフレット制作」「②重い病気と闘った経験のあるこどもと家族のお話会開催」に加え、ネクストゴールとして「③入院中のこどもたちと一緒につくるジグソーパズル」企画の実施を決めました。
そして更に、ネクストゴールを超過してご支援いただきました分は、「④お空のこどもたちが残してくれた絵でつくるジグソーパズルの制作」「⑤病院に付き添い入院中の家族にお弁当をお届けする企画」「⑥スタッフTシャツの購入」に充てさせていただきたいと考えています。
「④お空のこどもたちが残してくれた絵でつくるジグソーパズルの制作」は、入院中のこどもとつくるジグソーパズルと同じ要領で、グリーフケア(悲しみのケア)の一環として実施します。
2022年度に入院児向けのジグソーパズルを制作したところ、お話会の参加者の方からもご要望があり、実施を決めました。また、「⑤病院に付き添い入院中の家族にお弁当をお届けする企画」は、こどもの入院に付き添っているお父さんやお母さんにお弁当を届けようというものです。
付き添いの家族は毎日の食事を院内のコンビニで済ませていることがほとんどで、時には気力や時間がなく食事を抜いてしまうこともあります。
少しでも食事を通してほっとする時間を過ごしてもらうために、栄養豊富なお弁当および運搬用の保冷バッグを購入させていただく予定です。
重い病気と闘うこどもと家族が笑顔になれる瞬間を増やしていくための活動にご理解・ご協力いただき、本当にありがとうございます!
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こどもたちの いちばんの願い
小児がんなど完治がむずかしい重い病気と闘いながら、いのちと向き合うこどもと家族がいます。
こどもたちのいちばんの願いは何だと思いますか? それは、特別な経験やモノではなく、「おうち」で、家族みんなで笑って過ごすこと。
こどもにとって、治療中や治療後におうちに帰るのは本当に楽しみなことで、もちろん家族にとっても大きな喜びです。
その一方で、日々こどものいのちと向き合いながら医療の現場から離れて過ごすことは大きな不安でもあり、何より、気軽に相談できる人がいないこと、相談できる場がないことから孤独感を感じてしまうお父さん、お母さん、きょうだい児も少なくありません。
それは、病気が寛解したあとも、もしくは、こどもをお空へ見送ったあとも、ずっと続くものです。
私たちは、本人だけでなくご家族も対象に、いつでもそばに寄り添い、病気と闘うこどもと家族を孤立させることなく、やさしく支え合う地域をつくっていきたいと考えています。
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相談できる仲間が、ここにいます。
ふくいこどもホスピス代表の石田千尋と申します。
私はドイツ在住時に1歳の息子が小児がんと診断され、日本ではまだ馴染みの薄い「こどもホスピス」を利用しました。こどもホスピスは大人のホスピスとは違い、遊びや学びを通して、こどもを中心に家族みんなが「今」を笑顔で楽しむ場です。
いわゆる終末期だけでなく、治療中(一時退院中)に安心して遊ぶことができ、お父さんやお母さんの負担を軽減し、家族が心にゆとりを持って、その家族らしくいられる。
私たちは、こどもと家族にとっての「第2のおうち」として、大好きなこの地域でかけがえのない今を生きるこどもたちの笑顔を一緒につくっていく施設の建設と継続的な運営を目指しています。
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写真はドイツのこどもホスピス・レーゲンボーゲンラントの様子。手前は24時間いつでもコーヒーを飲むことができる共用の ダイニング、奥は共用リビング(遊び場)があります。
「おうちかえろか」
当時1歳のちいさな英雄が、お空にかえるほんの数日前に病院のベッドで伝えてくれた言葉。これが、ふくいこどもホスピスプロジェクトの原点です。
かえりたかった「おうち」ってどんなところ?
生まれ育った福井から遠く離れたドイツでの闘病中、おうちのような雰囲気で私たち家族を迎え、家族を笑顔にしてくれたのが、こどもホスピスでした。
「おうち」とは、家族みんなが笑顔で、その家族らしく過ごせる場であると考えています。
こどもたちが治療中や治療後に地域にかえってきたとき、のびのび遊び、学び、成長できる。
家族やきょうだい児に休息を与え、不安を取り除いてくれる。
地域のつながりの拠点となる。
そんな「第2のおうち」として、病気と闘うこどもと家族をサポートしたいとの想いから、ドイツのこどもホスピスを手本とした「ふくいこどもホスピス」の開設を目指しています。
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安心して集えるお話会・家族会のために
こどものいのちと向き合う経験をしたお父さん、お母さん、きょうだい児が語り合える場を設け、少しでも心を軽くし、地域の笑顔を増やしていきたい。
まずは、相談できる仲間がたくさんいることを知ってほしい。
コロナ禍でも安心してご家族みなさんでご参加いただけるよう、充分なスペースのある会場を確保し、こどもたちには遊びを交えながらのびのびと過ごしてもらいたいと考えています。
お話会の開催に向けた募金のご協力をよろしくお願いいたします。
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ご支援の使い道
大切なわが子が重い病気や障がいと診断された日から、本人はもちろん、母親、父親、兄弟など家族も先の見えない不安と闘いながらの生活を強いられます。
医療や公的制度だけでは解消しきれない、それぞれの立場を対象とした心のケアや仲間と集う場(お話会)を設けることにより、同じ経験をしている家族の心を少しでも軽くし、こどもと過ごすかけがえのない今を笑顔で過ごしてもらいたいと考えています。
また、こうした会や団体そのものについて広く知っていただけるようパンフレットを作成し活動内容を広く伝えたいと思います。 そのような、広報費やお話会の開催費にご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
実施:6回(2か月に1回)
会場:県立大学多目的ホール
対象:30名
経費:165,540円
・広報費 90,000円(チラシ、印刷代)
・施設借上料 22,500円(県立大学多目的ホール等6回)
・謝礼 30,000円(講師謝礼3回)
・消耗品費 6,000円(ワークショップ教材)
・送料 5,040円(開催通知60名)
・飲食経費 12,000円(飲み物等)
※15,540円は自己資金で、募金目標額を150,000円に設定して寄付金募集を行っています。
寄付者の皆様には、感謝のメール・活動報告のメールを送らせていただきます。
また、活動報告書または会報にお名前を記載させていただきます。
ロゴマークに込めた想い ~地域に夕虹をかける~
ふくいこどもホスピスのロゴは、夕日と虹をモチーフにしています。
夕日は、強くやさしく穏やかな日本海の夕暮れ時のイメージから名付けられた、ひとりのこどもの名前から。
虹は、ふくいこどもホスピス構想のきっかけとなった、ドイツのこどもホスピス・レーゲンボーゲンラント(regenbogen=虹)から。
この夕日と虹を合わせた、「夕虹は晴れ」という言葉があります。 夕方に虹がかかるのは、晴れの前触れ。 私たちのロゴには、そんな想いを込めました。
これから、みんなで地域にたくさんの夕虹をかけていきましょう!
ふくいこどもホスピス ホームページ
https://www.fukuikinderhospiz.com/
こちらの寄付は赤い羽根を活用しています
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こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
▶クラファン特設ページをぜひご覧ください
【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。
●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。
●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。
(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093