社会福祉法人福井県共同募金会

地域と人をつなぐ「生きる」に寄り添う活動を応援してください。【みんなの保健室】

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支援総額
223,000
55%
目標金額 400,000
サポーター
16
終了しました
2023年03月31日 23時59分 まで
 「みんなの保健室」では、暮らしにまつわる相談ができ、誰でも気軽に立ち寄れる場所として、サロンや地域食堂などの誰もが参加できるイベントを開催しています。  年々利用者が増加しており、利用者の希望に合わせたサロンの充実、ベビーカーや車椅子ユーザーの方でも利用しやすい環境整備、新型コロナウイルスを考慮しイベント運営の工夫や感染対策の徹底が課題に上がっています。  これらの課題を解決し、より多くの方が利用しやすい場所を目指しています。
2023-02-17 15:56
みんなの保健室の紹介
こんにちは!みんなの保健室です。 初回の活動報告は、みんなの保健室の開設に至った私たちの想いをご紹介します!

みんながまちで健康に暮らすために

病気にかかると医療機関で診てもらえる。
でも、支える家族だって不安なのにどこに相談していいかよく分からない・・。
だからまちの中に、そんな家族やまちの人『みんな』が相談出来る、みんなの保健室をつくるんです。

みなさんは「保健室」と聞くと、どんなものを想像しますか?

たとえば保健の先生?ケガの手当?健康診断?・・・

学校の中にある「保健室」は生徒が誰でも、いつでも、行って良い場所であったように思います。
みんなの保健室を開設する前の私たちは「そんな保健室が街角にもあったら、安心で便利かもしれない」と考えていました。

そして、そんな街の保健室があると聞いて、東京都新宿区にある「暮らしの保健室」を訪れました。

それは、訪問看護のプロフェッショナル秋山正子さんが開設した保健室で、大きな団地の一階にあります。喫茶店のような外観で、なんだかほっと一息ついて、ちょっと休んでいこうかと思わせる雰囲気です。
中に入ると、珈琲やお茶が出てきて、ボランティアや看護師・保健師がいろいろと話を聞いてくれます。体のことや薬のこと、介護のこと、家族のこと、生活のこと。この日もその団地に住む一人暮らしの高齢者や、病気を持ちながら暮らしている人たちが集ってきていました。

 訪れる人の笑顔、迎えるスタッフ達のあたたかい雰囲気、ほっとする空間がとても印象的でした。

その後、「住み慣れた我が家で、まちで、自分らしく暮らしたいという、
そんな自然で当たり前な望みが実現するには、どうしたらいいのだろう」と日々考える中で、
「暮らしの保健室」をひとつの参考に、誰もが気軽に何でも相談できる街の保健室のようなカタチを福井にも創っていこうと動きはじめました。

 そして2013年7月末、福井駅前 新栄商店街の中央に「みんなの保健室 新栄」をOPENしました。

大人でも子どもでも、誰でも利用できる場所。立ち寄って健康チェック、暮らしや家族の相談もできて、ちょっとひと休みだってできる場所です。

家族と暮らす、ひとりで暮らす、病気や障害がある、仕事や家庭で悩みがある、まちにはいろんなカタチの生活や人生があります。

その中には、周りに相談できない不安や、どこに相談すればいいのかわからない悩みもあるものです。

身近なところに、気軽に相談できる場所や、必要な窓口に繋げるためのワンストップ機能があれば、地域の人々はもっと安心して過ごせるはず。

キーワードは「安心」と「健康」。

いるだけでホッとできる場所として『みんなの保健室』の活動がはじまりました。

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
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