少子高齢化、一人暮らし世帯の増加、そして、長く続いた新型コロナウイルスの影響で、ひきこもり、不登校など、今、多くの人が頼れる人間関係を持たずに社会的に孤立している人が増えてきています。
なかでも、児童虐待や自殺、高齢者の孤立死など、助けが得られないまま事件となってはじめて顕在化する例が後を絶ちません。
こうした深刻な事態を未然に防ぐためには、行政機関の役割はもちろんのこと、地域の人々の助け合いが大切になります。
そこで、本会では「誰も一人にしない心通う地域づくり」をテーマに寄付金を募集し、地域の見守り活動、認知症の家族の支援、引きこもりを防止するための集いの場の提供など、孤立している方々を支える応援募金を募集しています。