長く続いた新型コロナウイルスの影響や物価高など、疲弊している日本経済が追い打ちをかけ、定職に就けない親や、離婚によるひとり親家庭の増加は、子どもの貧困につながり、深刻な社会問題になっています。
福井県では、子どもの虐待や親の都合などの理由により家庭で生活ができず、社会的養護を必要とする子どもは200人以上にのぼっています。
福井県共同募金会では「どの子もひとりにさせない愛ある社会」をテーマに、養護が必要な子ども達のシェルターや自立援助ホーム、ひとり親家庭を支える子ども食堂の活動など、生活困窮のなかで悲しい事件がおきないよう、子どものための応援金を募集しています。