活動・団体の紹介
当活動は、皆さまからの寄付金を無農薬野菜やサンドウィッチの仕入に使わせていただき、利用者の妊産婦は、登録料の1,100円のみ(野菜代等は無料)でこのサービスを利用しています。活動エリアは、静岡県東部の配達可能エリアです。
団体の設立は2021年8月29日。プレ活動を経て2022年4月からこの活動を本格スタートしました。2024年4月現在、団体メンバーは6名、配達員は17名で構成しています。
活動の背景、社会課題について
妊産婦の孤独・育児ノイローゼ・児童虐待・子どもの人権軽視など、豊かさの中の心の貧困が目に余る社会。その解決と生まれてくる命を祝福する文化を醸成するため、産前から地域との関わりを作ることができる活動を行っています。
活動内容の詳細、実績について
2022年4月~2024年3月までの2年間で、妊産婦の利用登録者54名に延べ251回の配達を行いました。配達エリア実績は、裾野市・清水町・御殿場市・三島市・長泉町・沼津市・富士市・富士宮市・伊豆市。
代表者メッセージ
私は、子どもたちが「生きるって楽しい」を感じ取れること願っています。ただ、多くの大人が社会でいまを幸せに思っていない。集団において子どもの頃より歳を重ね違和感を覚えているような気がします。
子どもに輝く未来を送ってほしい。そう願う大人がすべきことは、自分の内なる人に対する愛を信じて、もっと自分を中心に生きることではないでしょうか。その体験が、子どもたちを幸せにするのだと考えています。
2016年8月29日、私の第二子の誕生日ですが、命日でもあります。私が別れと引き換えに手にしたものはきっとあるでしょう。ただ、あの子が彼女のお腹の中にいるあの頃に戻れるのなら「もっと彼女の心に寄り添っていたい」そう思っています。後悔より先に、あるべき理想から学ぶべきことが見えていたのなら、それは、無知で人を傷つけることがないよう「命の大切さ」だったのかもしれません。
これから誕生するかけがいのない命を、地域のみんなで優しく、そして、温かく迎える。そんな「まちづくり」を牽引するコミュニティ団体を目指しています。
寄付金の使い道について
1.無農薬野菜やサンドウィッチの仕入代金
2.配達員へのボランティア報酬
3.助産師への相談対応報酬