タイ山岳民族の子どもたちに、学ぶ力と笑顔を!
タイでのリアルな寄付集めである「タンブンツーリング」と、
タイと日本、2か国でのクラウドファンディングで、教育支援のために広く資金を集めます。
タイでの活動時は
「ปั่นให้อิ่ม ปั่นให้รู้ ้(CYCLING TO BE FULL, CYCLING TO KNOW)」
と謳っています。
2025年12月16日から27日、
私たちはタイの首都バンコクから北部チェンマイ県プラーオ郡まで、
約800kmの寄付集めツーリングを実施します。
走りながら出会う人々に寄付を呼びかけ、その資金を山岳民族の子どもたちの教育支援へとつなげます。
こういう寄付集めの方法は、タイならではの「タンブン(善行や喜捨)精神」を生かした、ユニークで温かいチャリティツーリングとして、タイのあちこちで行われています。
この活動を通じて、老朽化した幼児教育センターの修繕と、1年間の給食・運営費(約200万円)を目標に寄付を集めます。
日本とタイ、そして現地を走るサイクリストたちが心を一つにして挑む「国境を越えた支援」です。
みなさんもぜひその一員として加わってみてください。
2025-12-31 03:07
ツーリング、無事終了しました。
ツーリングは12月26日に無事終了し、サイクリストの皆さんをプラーオで迎えることができました。人数減少や暑さ、寄付が思うように集まらない不安もありましたが、寄付通知や仲間の想いに支えられ、活動の価値を改めて実感しました。スタッフや家族と力を合わせた準備も大切な時間となり、最終的に目標の40万バーツを達成。支えてくれたすべての方へ感謝を伝え、2026年も挑戦を続けていきます。
こんにちは、アークの堀内佳美です。
おかげさまで、12月26日、サイクリストの皆さんを無事プラーオでお迎えすることができました。
SNSの更新や、ウェルカムディナー・贈呈式の準備に追われ、活動報告が遅くなってしまいました。
インスタグラム、Facebook、Xで旅路を見守り、応援してくださった皆さんに心より感謝いたします。皆さんからのいいねやシェアが大きな励みになりました。
ツーリング序盤は、ボランティアのフィリップと同行しましたが、12月とは思えない暑さが続きました。
また、タイの景気低迷の影響もあり、寄付が思うように集まらず、懸命に走るサイクリストの皆さんに申し訳ない気持ちになることもありました。
それでも、コングラントを通じて寄付の通知が届くたびに勇気づけられ、北部に戻ってからは、金額以上に、山の子どもたちのために走ってくださる皆さんの想いと、その優しさが約800キロの道のりをつないでいることの尊さを実感するようになりました。
贈呈式当日の朝にはプラーオの市場で寄付を募っていただき、最終日にはクラウドファンディングからも応援が届きました。
その結果、2つのクラウドファンディングとサイクリストの皆さんが集めてくださった寄付を合わせ、目標金額40万バーツ(約200万円)を超えるご支援をいただくことができました。
サイクリストの皆さん、そしてタイや日本から山の子どもたちを応援してくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
2026年もアークは挑戦を続けていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



