音楽を通して、それぞれの人の特性を理解しながら、共に同じ空間で、みんなが同じ場所に立って楽しむコンサート。本当の意味でのバリアフリーとは、障がいがある方や子どもを、別室に分けるとか、騒いだら退出させるとか、そういう事はなく、人それぞれの特性を理解した上で、同じ空間で、音楽を通して理解しあうもののはず。
演奏者は、一流のプロ奏者でありながら、どんな状況の人でも受け入れて演奏を聴いて頂くという信念で演奏します。
たとえ障がいがあって、声を上げたり、泣いたりしても、理解したうえで、演奏をして、真の意味でのバリアフリーを実現するコンサートとして開催します。
音楽は、様々な垣根を超えるツールであると考えていて、コンサートをすることで、様々な人が、同じ感動を得て、共感しあって、繋がれたらいいと思っています。