第63回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・松原俊太郎氏と、これからの演劇界を担う若手として注目される舞台作家・小野彩加と中澤陽の二人によるスペースノットブランクが京都に集まり、コミュニケーションを主軸とした新しい舞台芸術創造の価値を探究します。
これまでも、それぞれ大きく異なる形態を実践しながら、戯曲と上演の関係性を探究し続けてきた両者。今回は「戯曲の執筆」と「上演の構築」の二つの創造行為を同時進行させることを試みます。舞台芸術創造に於ける「劇作家」「演出家」「出演者」という、それぞれの「関係性」の再構築に挑戦する今回のプロジェクトの果ての上演は、観客の皆様の既知と、誰も見たことのない未知との間を、軽やかに往還するような公演となるでしょう。
この度、その実現に向けてクラウドファンディングにチャンレジさせていただくこととなりました。何卒、皆様からご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
2023-10-14 00:00
『ダンスダンスレボリューションズ』越智雄磨さんによるレビューを掲載しました。
2023年9月、京都芸術センター フリースペースにて上演した『ダンスダンスレボリューションズ』について、舞台芸術研究者の越智雄磨さんによるレビューを掲載しました。
2023年9月、京都芸術センター フリースペースにて上演した『ダンスダンスレボリューションズ』について、舞台芸術研究者の越智雄磨さんによるレビューを掲載しました。
越智雄磨:脱-演劇、脱-俳優、脱-劇作家の時代─『ダンスダンスレボリューションズ』を巡って
私たちは、一過的なものとして消費されてしまう舞台を、少しでも多くの客観的な言葉によってアーカイブすべく、毎作品数組の皆様にレビューを執筆いただいております。作品と作品を繋ぐ活動の一貫として、ぜひお読みいただけますと幸いです。
また、私たちの活動が今後どのように拡がってゆくのか、ご期待いただけますと幸いです。
引き続き2023年10月31日(火)まで、クラウドファンディングを実施いたします。何卒、皆様からご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。