
BAJインターン生の齋藤です!
突然ですが、クイズです!ミャンマーにはいくつの民族が暮らしているでしょうか?
A. 25
B. 75
C. 135
正解は、Cの135です。ミャンマーは多民族国家であり、それぞれの民族が独自の言語や文化を持ちながら暮らしています。
このたび、ミャンマーの多様で魅力的な文化を少しでもお伝えしたいとの思いから、私たちインターン生で分担し、3つの州の民族について重点的にご紹介してまいります。
本当は、クラウドファンディング期間中に全ての州を紹介したかったのですが、あまりにも多く、無理だと思い、ある程度数を絞って紹介することになりました。
私は、タイ料理屋さんで働いてることもあり、タイとミャンマーに多くいるカレン族を担当します!そして、東がシャン州、高橋がラカイン州を担当します。
ミャンマーでどのような人々が生活しているのかを知っていただくことで、皆さまのご関心が深まり、ひいてはご寄付にもつながれば幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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シャン州より
シャン州を担当するBAJインターン生の東です!
本日はエンとシャンとダヌーの方々についてご紹介したいと思います。

エンの方々について調べて初めて檳榔というものを知りました!
日本のお歯黒と染め方は違うようですが、共通点を感じて親近感がわきました。

州名と同じ名前であることから分かるように、シャン州で最も多い民族です。
それ故に別名も沢山あるのかもしれません…

どれぐらいの年月をかけて8000体を超える仏像を彫ったのでしょうか?
8000体を超える仏像が置かれた洞窟、私も行ってみたいです!
事務局長からの一言コメント(一言じゃないけど)
すみません、更新が遅れてしまいました。
お待たせしました。インターン生の企画第二弾です。
「きょうの民族紹介」と題して、まずは3つの州から紹介します。
勢いがついたら、全民族コンプリートに挑戦してくれるのでは?と信じています。
それにしても「民族」。センシティブな言葉ですよね。
わたしが話をするときは「135民族のなかに入ってない人たちもいます」と話します。
「民族という虚構」とか「想像の共同体」とかいろいろありますが、現実として「民族」か否かで、メンバーシップが問われ、それによって行政サービスを受けられるかどうか、権利が保障されるかどうか、シビアに線引きされます。
センシティブです。おそろしい言葉です。
でも、それ以外にどんな言葉があるの? といわれると、ないかもしれません。
大学生たちが軽やかに切り込んでくれました。むずかしいことを考える前に、まずは知ること! 親しむこと! いっしょに学んでいきたいと思います。
応援をどうぞよろしくおねがいします。