
シャン州より
シャン州を担当するBAJインターン生の東です!
本日はダノー、パオ、ピイン、ラフ、ワの方々についてご紹介したいと思います。

「クナウ」は日本語に当てはめるとしたら平和主義者になるのでしょうか。
いずれにせよ「平和に暮らすことを好む人々」を自称できるのは、素敵なことだと思いました。

グローバル化やデジタル化により欲しいものはなんでも手に入る便利な時代だからこそ、パオの方々の自給自足の暮らしを体験して、色々なもののありがたみを理解したいと思いました。

人口が800人と非常に規模の小さい民族です。
そのためか情報があまりありませんでしたので、もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、応援コメントでご教示ください!

中国をはじめとして、ミャンマーやタイ、ラオスにわたって同じ民族の方がいらっしゃることについて、国が異なっても自身と同じ民族集団の人がいるという感覚は私にとって想像しにくいものだったので、非常に興味深いと思いました。

日本でも人を生贄として神に差し出すことは行われていましたが、どうやらこうした風習はアニミズム文化を持つ地域に広くみられるようです。あくまで予想ですが、「山岳住民」の意味を持つワの方々も、自然との距離の近さ故にこのような風習が定着したのかもしれません。
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ラカイン州より
インターン生の髙橋です。多大なるご支援をありがとうございます。インターン生という立場ではありますが、ミャンマーの支援を盛り上げるため精一杯尽力させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。





【事務局長 新石から一言コメント】(一言におさまらない…)
学生たちがチャレンジしてくれています。東さんがシャン州、髙橋さんがラカイン州、齋藤さんがカレン州です(次回掲載予定)。
こんなに難しい話題によく飛び込んでくれたと思います。
しかし、インターネットで調べてみると、いろいろな情報源が出てきますね。
さまざまなグループが情熱をもって情報発信しています。
わたしも知らないことだらけです。正直お手上げです。
いろいろツッコミどころはあるのですが、わたし自身それほど分かっているわけではありません。あきらめました。
居直るわけではございませんが、私たちが伝えたいことは、どれだけ多様な人たちがこの国に住んでいるか、というその一点です。
まずはいろいろな人たちがいるんだなと知ること!
ここから一歩ずつ学んでいきましょう! 私もインターン生といっしょに学んでいます。
後日、学生たちに民族紹介スライドづくりの苦労や工夫点などを聞いた座談会を公開予定です。ミャンマーをまったく知らない若者たちの率直な感想が新鮮でした。乞うご期待!
「政治とは共生の場をつくること」
唐突ですが、私の尊敬する支援活動の大先輩が言っていた名言です。
おまじないとしてここに置いておきます。