特定非営利活動法人BankART1929
NPO法人

BankARTの活動継続にご支援ください! 創造都市横浜20年間の「都市の経験」を未来につなぐために BankART is Movement !

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支援総額
11,587,429
115%
目標金額 10,000,000
サポーター
665
残り
4
2025年03月31日 23時59分 まで
2004年、横浜市の創造都市構想のリーディング事業として始まったBankART1929は、歴史的建造物や港湾倉庫等を文化芸術活動の拠点として活用し、移転を繰り返しつつも、都市とアートを開く活動を継続してきました。しかし2024年11月に横浜市から発表された、2025年度以降のBankART Stationの場所(新高島駅B1F)の運営者公募にBankART1929は採択されず、来年度から市の補助金が打ち切られることが決定、BankART Station 及びKAIKOは今年度末をもって終了することになりました。 20年にわたる横浜市との関係性を変えざるを得なくなった現在の課題として、3月末までに既に決まっている事業を展開しながら2施設を完全撤収するために荷物の移動先と資金を自前で調達しなければならないこと、同時に来年度以降の活動拠点と経済構造を急ピッチで再構築しなければならない、という差し迫った状況があります。 現在のBankARTはこれまで活動を共にしてくれたアーティストやクリエイター、関係者や観客の皆様方とともにつくってきた運動体です。その蓄積を未来につなぎ、さらに自由に拡がっていくため、芸術活動やまちづくりを大切にしている多くの方々と共に活動継続していくために、初のクラウドファンディングに挑戦します。このピンチをチャンスに変えるべく、ご支援の程よろしくお願い致します。
2025-03-11 20:00
渡邊映理子さんから応援メッセージをいただきました!
応援メッセージ Vol.74 渡邊映理子(田中信太郎アトリエ) 本文はこちら→

想いは いくどとなく 重なって

”おお えり。横浜に良いところがあるんだよ。目の前にな、川が流れていて
赤レンガ倉庫の近くなんだ。
そこ、Bゼミの池田君がやってるんだけど、
そこの喫茶店のグリーンカレー!これがうまいんだよ。
近くにあるお店に作ってもらってるらしんだけど、なかなかなんだ!
あとは、つまみがあってな、皿にパテがのってるんだ。
それとコーヒーでもう最高よ!
今度連れてくよ”

何度も同じ話を父に聞かされていた。

今はなき、BankART Studio NYK
初めて父に連れられ、足を踏み入れた。
そこはまさに好み極まりない場所だった。

なんとなく、ちょっと緊張する美術館のチケットブースが正面に。
左右に分かれた館内。
ここは? 海外を思わせるような足元から天井にまで広がる
美しい窓から、柔らかな光がそこここを照らし
心が躍ってしまうように、無造作に置かれている美術本の数々。
そしてその奥には、気取りのないカフェが。

あの日、父と食べた、グリーンカレーやパテと、並んでいる本の記憶が
今も鮮明に残っている。

BankARTは、BankART schoolに通う父の姿と、
ちょっと怖いなぁと(今は、違いますよ!)思いながら、お会いしていた池田さん、
あの展覧会の時のマリアの部屋.....

一つの幕を閉じ、BankART Stationが。
そしてその先へ! 新たな旅立ち!

想いが重なり合うように BankARTヒストリーは、積み重なっていくのです。
この先も、その先も・・・・
物語の仲間入りをしませんか!

田中信太郎アトリエ  渡邊 映理子

《マリアの部屋》田中信太郎ー田中信太郎 岡崎乾二郎 中原浩大「かたちの発語」(BankART Studio NYK / 2014)
団体情報
特定非営利活動法人BankART1929
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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