
本当に自己責任なのか?シングルマザーに厳しい社会
「頑張り屋さん」「強い人」…そんな言葉で語られるシングルマザーたちの現実は、決して美談ではありません。生きることに必死で、時に剥き出しの牙をむき出しにしながら、わが子を守るために必死に生きています。しかし、そんな彼女たちに社会は時に冷たく「自己責任」という言葉を突きつけます。本当にそうなのでしょうか?
・ママが働きやすい職場は少ない。
シングルマザーならなおのこと、仕事と育児の両立は困難を極めます。子どもの急な病気や学校行事などで、勤務時間の調整が難しいことも。シングルマザーというだけで採用面接で落とされることもあります。
・養育費を適切に受け取れない。
令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、母子世帯のうち、離婚後に一度も養育費の支払いを受けたことがない母親の割合は約57%に上ります。つまり、半数以上の父親が養育費を支払っていないという現状があります。
・子育てをサポートするサービスがない。
国の制度があっても、地域によっては利用できない現実があります。特に地方では公共サービスが利用できないことが多々あります。
・育児と仕事を両立しようと必死なのに、時間と手が圧倒的に足りない。
もし母子だけで暮らしていた場合、母親は育児や仕事で忙殺され、将来のことを考える時間も、スキルアップを目指して何かを習得する時間もありません。一方で、養育費を払わない元夫は育児放棄を責められることもなく暮らしています。
これらすべてが、本当に「自己責任」の一言で片付けられる問題なのでしょうか?
私たちブレスユーは、そうではないと考えます。
「最低限以上」の幸せと暮らしを得られるように
私たちは活動を通して、シングルマザーたちを集めスキルアップ研修を実施し彼女たちがたくましく自立できるよう支援しています。
決して「シングルマザーを守りたい」のではありません。
我が子や地域の高齢者に対し「他者を守れるシングルマザー」を増やしたいのです。
弱く守られるばかりがシングルマザーではありませんし、
少なくともブレスユーに集まるママたちは、強くたくましい自分になるため集まっています。
「最低限」の生活では、未来を描くことはできません。 シングルマザー自身、そしてひとり親家庭で育つ子どもたちが自立するためには、「最低限以上」の幸せと暮らしを得られる仕組みが必要です。
一度結婚に失敗したからといって、人権や幸せを諦めなければならないのでしょうか? 誰にも、挫折しないと断言できる人などいません。
私たちは「みんな当事者、自分事」という社会を目指します。
東北の小さな町から、大きな変化を起こしたい。そのために、皆様の力をお貸しください。
【クラウドファンディング挑戦中】
・プロジェクト名:母たちが立ち上がる!岩手の沿岸部被災地から始まる地域再生。孤立や貧困を断ち切る新しい”家族”の形をつくりたい。
・期間:2025年2月20日(木)~4月30日(水)
・目標金額:500万円
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