過疎の町に家族のようなつながりをつくる。被災地ママを応援してください！

4月12日に開所を迎えるリタニティハウスでは、みなさまからいただいたご寄付を活用し、完成を目指しております。
開所式に来られない寄付者のみなさまに、リタニティハウスの今をご紹介いたします！

待望の水道開通！「なんちゃって家族」のお台所

リタニティハウスに活動の拠点を移し8日目。やっとキッチンのシンクが取り付けられ、水道が自由に使えるようになりました！
この１週間、自宅から水を運び、「蛇口をひねる日常の豊かさ」を痛感していた頃、
ご寄付をいただいた地元のガス屋さん「最上商店さん」のご協力のもと、水道を設置していただくことができました！感謝！
職人さん２人の楽し気な会話を聞きながらの一日。
いろんな声が交わる空間がとても心地よく、「ここに来る高齢者やママたちも、同じように感じるのだろうな…」なんて思いながら過ごしました。

中古のシンクですが、大切なみなさまの「想い」と「願い」です。

学びの空間は白色で精神統一！

地域のみなさんが学び、働く環境づくりにも活用させていただいています。
リタニティハウスはシングルマザーが学ぶだけではなく、地域の中高生なども集い、語り、学び、そして行動する地域活性化拠点でもあります。
ひとりでも多くの方が集えるよう、壁側にぐるっと設置予定のデスクに向かい、十数名の方がデスクに向かうことができます。
個人として集中することもできますし、円になりみんなの顔を見て語らうこうともできます。

作業効率とリラックスのどちらも得られるデスクチェア

カウンター席では並んでパソコンを学べます

シングルマザー向けのパソコン講座を実施していますが、2時間の講座だけでは分からない箇所もあります。そんなとき、みなさんはリタニティハウスに出向き、自主補習を受けることもしばしば。そんなときには、横にパソコンを並べて学ぶこともできます。
アドレスフリーなリタニティハウスでは、オフィス側のデスクやカウンター、ダイニングテーブル、キッズルームなど、自身の集中できる環境を選択することができます。

オフィス、キッチンカウンター、ダイニングテーブル、キッズルーム。
穏やかに流れる時間を、お好きな場所でお過ごしください。

しかし、整備できていないところも…

みなさんのご支援のもと、寄付金を活用し順次整備しておりますが、まだまだ整えることができない場所もたくさんあります。
例えば、キッズルームにはおもちゃや絵本を置く棚もありませんし、
ダイニングテーブルは前事務所で使用していた小さなテーブル。
わたしたちの働くデスクは会議用テーブルのままです。
シングルマザーや中高生が使用できるパソコンやモニターも不足し、今すぐスタートダッシュで走り出せる状態ではないのが現状です。

▲学び働くためのPCとモニターが不足し、デスクは会議用テーブルを使用中

◀おもちゃや絵本を収納する棚や、さまざまな年齢のお子さんを預かるには不足する備品も多々…

みなさんの応援により達成したいこと

「シングルマザー家庭が経済的に豊かになる」それはもちろん大切なことですが、
それはひとつの通過点に過ぎません。
ブレシューが達成したいことは、その先にあります。
例えばシングルマザー家庭が経済的に豊かになることで、子どもたちの学びの機会は増え、将来の選択肢はぐっと増えるでしょう。
孤立する高齢者に役割を取り戻せば、介護申請をする日が一日、また一日先へと先延ばしにできるでしょう。
町に住む人が経済的に豊かになることで、町には活気が戻るでしょう。
町が豊かになれば、きっと地元に帰ってくる子どもたちが増えるでしょう。
シングルマザーの自立と町の活性化は、不思議なことにイコールであり、
高齢者とシングルマザーのマッチングは、不思議と大きな相乗効果を生むのです。
不思議なようで、古き良き地方のあるべき姿なのかも知れません。

どうか、さらなるご寄付での応援や、周囲の方にシェアで応援など、
引き続きサポートいただけると幸いです。

寄付者へ感謝「ドネーションツリー」制作中！

ご寄付いただいた一人ひとりの名前を、大きな木で表現しました。
みなさんの想いで、こうして大きな木が育ったのです。ますます大きくなる予感！？
開所式にいらしてくださる方には、「お好きな場所へ貼ってください」とお願いしてみようかな？

【リタニティハウス開所式のお知らせ📢】当日トークセッションお申し込み受付中！

ついに4月12日（土）、リタニティハウスの開所式を開催いたします✨ 鱈汁のお振舞いやお菓子のプレゼント、その他トークセッション等のイベントも実施します！ トークセッションは生配信しますのでぜひ詳細からお申し込みください◎
詳細はこちら👉https://congrant.com/project/b...