認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN

高齢化する犬猫に優しい保護施設をめざして。屋根と壁とエアコンの取り付けにより譲渡困難シニア犬を支えます。また、見守りカメラで落雷時や災害時も見守ります。

img-cover
img-cover
支援総額
1,640,000
45%
目標金額 3,600,000
サポーター
88
残り
37
2025年03月14日 23時59分 まで
①犬猫シェルターの防犯工事 100万円 ●防犯・脱走防止のためのフェンス補強 ●防犯見守りカメラ設置 ●それに伴うWi-Fi、中継機導入を行います。 ②シェルター整備工事とドッグラン人工芝敷 260万円 ●雨の日にぬかるむドッグラン。犬の脚が濡れないように人工芝を敷き、敷地西側にスレート石を並べ通路工事を行います。各ハウスへの物資運搬にリヤカー使用が可能となります。 ●ブン太ハウスの脱ケージ化を目指し、入り口側に4つの小部屋を作ります。朝晩のケージでのお世話、清掃ではボランティアさんの足腰や手指にかなりの負担がかかりますが、部屋にすればかなり負担が減らせますし、犬も身体がより自由に動かせ、人も犬も楽になります。 ●ブン太ハウス前に廃材フェンスで2つのドッグランを増設します。 360万円 ③CAPINシェルター旧犬舎の電気設備工事(壁、窓、天井、エアコン設置)80万円 ●大型犬たちが暮らす旧犬舎の一角にはエアコンがついていません。広い空間を必要とする譲渡困難な犬たちも高齢となり厳しい夏と冬を過ごすために壁と天井、窓とエアコン設置が必要となりました。 ④シニア犬猫医療費 30万円 ●シニア犬猫を多数抱える当会では緊急手術や投薬に医療費がかかっております。 ⑤シニアフード30万円 ●ご支援では集まりにくいシニア療法食、特別食をストックし、災害に備えるシェルターを目指します。

こちらのクラウドファンディングは、ソニー銀行様の認定プロジェクトです

このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトです。「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
▼GIVING for SDGs特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html
▼ソニー銀行のウェブサイト
https://moneykit.net/?cid=cf_gfs019_01

活動・団体の紹介

当団体は2008年に動物保護の任意団体としてスタートし、2011年にNPO法人となりました。東日本大震災では被災動物の保護に取り組み、筑波山麓に施設(シェルター)を立ち上げ、以来、朝に夕に世話をしながら動物たちの福祉向上やいのちの尊厳を訴えてまいりました。

2015年に官民協働で常総野犬を生かして譲渡するワーキンググループに参画。2015年秋より水害に見舞われた常総市被災動物の支援を機にまず常総市の殺処分ゼロを実現しました。

CAPINではクラウドファンディング等で徐々に収容施設を拡充し、2019年より通算600頭を超える殺処分対象犬を茨城県動物指導センターよりレスキューし、県の殺処分ゼロ実現のきっかけを作りました。

昨年より、地元の自立支援センターやハローワークとの協働で、生きづらさを抱える方々や障がい者の活躍・就労の場として、犬猫保護シェルターを位置づけることができ、障がい者自立支援にも関われるようになりました。

人も動物も幸せに暮らせる社会を目指して。活動を通じてだれもが元気になれる場所を作っていきたいと思います。

教育や啓発にも力を入れているCAPIN。

つくばインターナショナルスクール、帝京科学大学ゼミ、放課後等デイサービスの研修を受け入れ、小中高にて命の授業を行なっています。

500名の会員たちが情報共有しながら犬猫たちの保護や預かり、野良猫TNR、シェルターのお世話をしています。

認定NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPINは、運営組織、経理、活動内容、情報公開を適切に行なっているかどうかの厳しい審査を経て、認定NPO法人となりました。CAPINへのご寄附は、税制上の優遇措置(所得控除、税額控除等)が適用されます。詳細はこちら(内閣府ページ):https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/kojin-kifu

本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。ご支援金は、認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPINへの寄附金として受領いたします。

◆特定寄附金による税制優遇について◆

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
証明書名義:ご登録の氏名を宛名として作成します
証明書発送先:ご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
寄附の受領日(証明日):クレジットカード会社から法人への入金があった決済日となります。
証明書の発送日:毎年2月ごろに送付いたします。

活動の背景、社会課題について

茨城は殺処分最多の県でした。天候が穏やかで自然が豊か、畜産業が盛んで番犬・野犬が多く、放し飼いがふつうで、避妊去勢手術がなかなか広まらないことが背景にあります。庭につないだ犬が産んだ子犬は山や川に捨てられ、生き延びた子犬が成長し、やがて野犬の群れとなって、養鶏場や豚舎の周辺に住み着くなど、いくら保護しても終わりのない収容頭数です。

また、住宅密集地を中心に繁殖する飼い主のいない猫の問題も山積しており、室内でいつの間にか増えてしまった多頭飼育問題も多々あります。

犬猫の殺処分を減らすには避妊去勢手術を推進することが早道です。

愛護動物を捨てたら犯罪。虐待も犯罪。ごはんや水を与えないのも虐待。増えたらたいへん、避妊去勢手術を。犬猫は最期まで家族として飼うこと。被災動物の同行避難。命の大切さ。

それをお子さんたちに伝えていくことの大切さを思います。祭りやイベント、学校での講演、映画上映会、写真展など、これまで時間をかけて、地元の住民を巻き込んでの草の根の活動を続けて参りました。各市での条例づくり、動物愛護協議会の結成。これがやっと芽を出して、2016年に「茨城県犬猫殺処分ゼロをめざす条例」の施行が実現しました。

仲間を集め、それぞれができる得意分野でコツコツ活動しています。懸命に生きる小さな命のためなら、私たちも笑顔でがんばれます。しっぽのついた可愛い犬猫たちを守るため、ボランティアさんを大募集しながら、皆様のお力やご経験、技術や特技を集め、大きな国民運動に盛り上げていきたいと思います。

活動内容の詳細、実績について

当会は、①保護譲渡、②教育・啓発、③条例作り・法改正の3つの事業を進めています。

ここ8年のCAPINの活動内容(保護数、譲渡数、避妊去勢数)をまとめたのが上表となります。

私たちCAPINがある茨城県は、長らく殺処分最多の県でした。
そこから県内の保護ボランティア、保護団体、行政が連携して2021年度には殺処分ゼロを達成しました。

しかし、殺処分ゼロは、維持することがとても難しいです。
保護ボランティア、保護団体は経済的にもスタッフの数としても大変な困難に直面しながら、日々捨てられ、そして繁殖していく野良犬猫の保護に取り組んでいます。

茨城県の犬猫殺処分数は減少し、2020年5月に最後の殺処分が実施されて以降は行われていません。しかし、動物を捨てる人、逃す人、増やす人、遺す人が後を断たず、犬猫保護の現場では、いまなお困難が続いています。

当会では設立当初より野良猫避妊去勢手術キャンペーンを実施し、2014年12月以降はいながき動物病院土浦分院として毎月集団手術の場所を提供、2020年から現在2024年11月までパルTNR動物福祉病院を開院し、不幸ないのちを産ませないための繁殖抑止の啓発や医療の普及を大切にしてきました。

茨城には捨て犬や野良犬が多く、ご相談が寄せられます。捨て犬が子どもを産み、また半年後にはお産する。犬は多産で一度に10匹も産みます。

近年は飼えなくなった高齢者の遺される犬猫の相談も増えました。

現場での地道なサポートや、啓発、ボランティア活動により、地域を良くし、人も動物も幸せな社会を目指してまいります。

代表者メッセージ

暖かなご支援にいつも心より感謝しております。猫ハウスの設置を目指したクラウドファンディングでは皆様からの応援をありがとうございました。おかげさまで、飼い主に恵まれなかった捨て猫や高齢地域猫が安心してハウスで暮らしております。緊急保護にもあたふたせずに対応できるようになりました。譲渡をめざしすべての猫に馴化を進めていただいております。

秋になって、新たにクラウドファンディングをスタートするのを私たちも心待ちにしておりました。シニア化する保護犬猫の家であるシェルターを、より安全で安心なものにするためのプロジェクトです。

2011年から14年目を迎えたCAPINシェルターにはこれまで多くのボランティアさんが関わり、保護した犬猫のケアや譲渡に携わってくださいました。みんなで工夫し教えあい、医療や慣らしのノウハウを覚えたり、新しい方に伝えたり。シェルターは試行錯誤と学びの場であり、何より保護動物にとってのホームです。ハウスごとに、ひとつのパック(群れ)なのでしょう。

譲渡困難犬を中心とした犬猫200頭が安心安全に暮らしていかれるホーム。私たちボランティアも障がい者もそこに混ざってともに生きる空間です。死をかいくぐってきた犬猫たちがやっと見つけたおうちシェルターが、迫り来る災害にも備え、防犯にも強いハウスとなるように整備したいと考えます。

落雷で停電しがちな山のシェルターでは夏場のエアコン停止が事故に繋がります。Wi-Fiを設置し、見守りカメラで遠くからでも動物たちの異変に気づき対応できるように環境を整えたく存じます。

また、寒さ暑さの厳しい旧豚舎の一角には、扱いの困難な大型犬マル、チーズ、ラキ、ドゴが暮らしています。

壁と天井を作り窓を開閉できるようにしエアコンを入れるのがボランティアの私たちの念願でした。

一頭でも家族に縁付けたいと慣らしと里親譲渡を進めていますが、生体販売が当たり前の日本では犬猫を繁殖場やペットショップで購入される方が多く、保護シェルターから引き取ろうと考える方は多くはありません。里親様に恵まれなかった犬猫は、やがてシェルターで命を終えます。

当会では保護犬猫の高齢化が進み、排泄ケア、床ずれケア、点滴や給餌と、シニアケアの必要が増えてまいりました。シェルターをより安全で快適なホームにしてやりたいと思います。犬だけでなく、お世話に来てくださるボランティアや、ここで働く自立支援センターのスタッフさんの健康と安全が守られる環境を日々整備していかねばなりません。

毎日をここで暮らす犬猫そして1日の大半を過ごすボランティアスタッフさんたち。防犯、防災に強く、人も動物も、シニアになっても安全な、安心できる施設にするために。このたびのシェルター環境整備に皆様からのご理解を賜れば幸甚です。

よろしくお願い致します。

寄付金の使い道について


①CAPIN犬猫シェルターの防犯工事 100万円


●防犯・脱走防止のためのフェンス補強
●防犯見守りカメラ設置
●それに伴うWi-Fi導入を行います。


②シェルター整備工事とドッグラン人工芝敷
260万円


●雨の日にぬかるむドッグラン。犬の脚が濡れないように人工芝を敷き、敷地西側にスレート石を並べ通路工事を行います。各ハウスへの物資運搬にリヤカー使用が可能となります。
●ブン太ハウスの脱ケージ化を目指し、入り口側に4つの小部屋を作ります。朝晩のケージでのお世話、清掃ではボランティアさんの足腰や手指にかなりの負担がかかりますが、部屋にすればかなり負担が減らせますし、犬も身体がより自由に動かせ、人も犬も楽になります。
●ブン太ハウス前に廃材フェンスで2つのドッグランを増設します。

第1目標 360万円


次はネクストゴールです↓


③CAPINシェルター旧犬舎の電気設備工事(壁、窓、天井、エアコン設置)80万円


●大型犬たちが暮らす旧犬舎の一角にはエアコンがついていません。

広い空間を必要とする譲渡困難な犬たちも高齢となり厳しい夏と冬を過ごすために壁と天井、窓とエアコン設置が必要となりました。


④シニア犬猫医療費 30万円

●シニア犬猫を多数抱える当会では緊急手術や投薬にこのところ医療費がかかっております。よろしくお願い申し上げます。


⑤シニアフード30万円
●ご支援では集まりにくいシニア療法食、特別食をストックし、災害に備えるシェルターを目指します。

特にシニアの保護犬猫に必要な医療や療法食を与えられますように、ご支援をお願い申し上げます。

団体情報
認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN
団体情報
認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。