認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN

猫の緊急保護場所を!

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支援総額
3,710,000
123%
目標金額 3,000,000
ネクストゴール 4,500,000
サポーター
268
終了しました
2024年03月30日 23時59分 まで
当会CAPINは2008年に子猫の里親探し、野良猫TNRの団体としてスタートしましたが、虐待現場や多頭飼育崩壊からのSOSも終わりがなく、現在、シェルター猫舎は50匹を抱えて満杯です。新たな保護場所がありません。 14年目を迎える大学地域猫たちも高齢になり、本来ならそろそろシェルター入りが必要ですが、場所がないため屋外で点滴をしています。中にはエイズや白血病に感染した猫もおります。 事故や病気感染等のリスクを最小限にした、空調のしっかりした快適な空間で過ごせるよう、緊急保護のための猫ハウスを作らせていただければありがたく存じます。 猫ハウスは病気別に、①エイズ陽性猫用、②ウイルス陰性の猫用、(ネクストゴールで)③白血病陽性猫用に分け、ご支援頂いたご寄付は猫の初期医療と療法食にも使わせて頂きます。

はじめに

このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトです。
「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー
銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の
社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支
援することが可能です。

▼GIVING for SDGs特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/s...
▼ソニー銀行のウェブサイト
https://moneykit.net/?cid=cf_g...

ソニー銀行さんより、以下の応援メッセージを頂きました。

■CAPINさまへのコメント
このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加ありがとうございま
す。
貴法人は、我々の身近な問題である地域猫の救済をはじめ、猫舎での動物との触れ合いや
地元の小中学校への環境問題・動物福祉を伝える授業の実施、さらには精神障害や知的障
がいのあるかたの雇用・居場所づくりを実現しており、これらの取り組みはたいへん意義
のあるものと考えております。
ソニー銀行は本プロジェクトを通じて、地域猫の保護場所の確保はもとより、SDGsの目
標である「4 質の高い教育をみんなに」や「8 働きがいも 経済成長も」などの実現に貢献
できることを願っております。

何がピンチか?  

「猫を保護できる場所が足りません」

高齢猫や病気の猫を屋外から救い出すために、緊急保護できる場所が必要です。

目の前で困っている、明日生きられるか分からない猫を救いたい!

クラファン立ち上げの背景

私たちCAPINがある茨城県は、長らく殺処分最多の県でした。
そこから県内の保護ボランティア、保護団体、行政が連携して2021年度には殺処分ゼロを達成しました。

しかし、殺処分ゼロは、維持することがとても難しいです。
保護ボランティア、保護団体は経済的にもスタッフの数としても大変な困難に直面しながら、日々捨てられ、そして繁殖していく野良犬猫の保護に取り組んでいます。

                             (朝日デジタルより)

茨城県の犬猫殺処分数は減少し、2020年5月に最後の殺処分が実施されて以降は行われていません。しかし、動物を捨てる人、逃す人、増やす人、遺す人が後を断たず、犬猫保護の現場では、いまなお困難が続いています。

当会では設立当初より野良猫避妊去勢手術キャンペーンを実施し、2014年12月以降はいながき動物病院土浦分院として毎月集団手術の場所を提供、2020年からはパルTNR動物福祉病院を開院し、不幸ないのちを産ませないための繁殖抑止の啓発や医療の普及を大切にしてきました。

大学の地域猫活動は2009年12月よりスタートしました。きっかけは外国人留学生からの相談でした。次々と子猫が生まれ、風邪をひいては弱っていく、助けてあげてほしい、という内容。現場で確かめると妊娠した三毛猫たちがたくさんおり、私たちは春の出産ラッシュを前に、慌てて保護し、手術を始めました。

子猫やなついた猫は里親さんを探し、人に慣れない猫は手術だけして放します。これをTNRと呼びます(trap,neuter,return)。当会が大学敷地内でつかまえて手術し、リリースした頭数はこれまでに250匹を超えます。学生サークルも立ち上がり、協働で給餌と見回りをし、体調が悪い猫を動物病院へ連れていきます。

が、その地域猫たちも高齢化が進んでいます。点滴や療法食が必要な猫も複数いますが、CAPINの第1シェルター猫舎はキャパシティがいっぱいでこれ以上引き取れない状況です。寒さが厳しく、弱っている猫さんは暖かい部屋に入れてあげたいと願いながらも。。。第2シェルターには2メートル四方の小さな猫室がひとつあるだけです。今は新入りの保護猫3匹がおりますが、エイズ陽性猫はケージのなか。未検査の保護したての猫も初期医療まではケージ管理。ウイルス陰性猫はフリーとなっています。

大学地域猫保護エリアからシニア猫を入れる場所がありません。動物病院の集団手術前に一時仮置きする場所にも困っており、犬のごはんをつくる部屋に置いたり、ブン太ハウスの棚にケージを置いたりと、猫も人も毎回苦労をしています。

社協や警察、ケアワーカーさんからも、当会にはレスキュー相談が寄せられます。猫のスペースがあればどんなに楽になるでしょう、とボランティアさんの声があります。

 “今助けなければ間に合わない命を見捨てずに済むように” 緊急保護場所を拡充する必要があります

寄付金の使い道

〇コンテナハウス 800000円 ×2 

〇エアコン・室外機・設置工事 200000円 ×2

〇コンパネ敷・キャットウォーク・出入口脱走防止柵 80000円 ×2

〇猫7匹分の医療費+薬代+基本フード代=420000円  ×2

合計3,000,000円(猫ハウス2棟(病気別)を建て、猫14匹を保護できる資金

(写真・緊急保護場所の設置例。大きな費用をかけずに、空調完備で、必要十分なケアが可能です)

猫は1室に7匹まで。それ以上増えるとストレスにより病気が発生しやすいとのデータがあります。投薬や点滴が必要な猫、ほかの猫とは相性が悪くてひとりでいたい猫はケージ管理が必要ですが、なるべくフリーで過ごさせたいと考えております。キャットタワーやキャットウォークで遊び場所や隠れ場所も作り、窓からは専用の庭に出られるような工夫もできればと夢が膨らみます。

保護してから里親様へつなぐまで。安心して眠ることができる場所を実現するためにご支援を頂けましたら幸いです。

当会CAPINの大学地域猫の取り組みは、2009月にスタートしました。留学生や市民から子猫の相談が寄せられ、猫でいっぱいのキャンパスで保護活動を始めました。つくにゃん第1号のみーちゃん保護が2009年末にあり、2010年に宿舎周辺の捕獲と手術、TNRを繰り返し、大学との交渉を進めてきました。

活動・団体の紹介

詳しい情報は、公式Webサイトにアクセスしてご確認ください。
https://www.capin.love/

Citizens for Animal Protection, Ibaraki Network

動物愛護を考える茨城県民ネットワーク

当団体は、2008年につくば市の猫の保護から活動をスタートしました。2011年にNPO法人(特定非営利活動法人)になり、また、2020年に認定NPO法人になりました。

当会では茨城県を拠点に保護施設を運営。殺処分ゼロを目指して保護・譲渡を行って参りました。2011年に起きた東日本大震災では、福島第1原発の警戒区域に取り残された犬猫を保護するため、筑波山麓にシェルターを持ちました。2024年現在、県内に2ヶ所のシェルターを運営しています。上の写真は第1シェルター猫舎の2階にある廊下スペースで、ボランティアの皆さんでお世話し虹の橋を渡っていった福島被災猫や「つくにゃん(筑波の野良猫の愛称)」たちの遺影です。

(猫舎1階のすみれ部屋。高齢者が遺した愛猫ちーちゃん。社協や警察、ケアワーカーさんからも相談を受けて活動しています。)

地域の皆様とともに

茨城は殺処分最多の県でした。天候が穏やかで自然が豊か、畜産業が盛んで番犬・野犬が多く、放し飼いがふつうで、避妊去勢手術がなかなか広まらないことが背景にあります。庭につないだ犬が産んだ子犬は山や川に捨てられ、生き延びた子犬が成長し、やがて野犬の群れとなって、養鶏場や豚舎の周辺に住み着くなど、いくら保護しても終わりのない収容頭数です。

また、住宅密集地を中心に繁殖する飼い主のいない猫の問題も山積しており、室内でいつの間にか増えてしまった多頭飼育問題も多々あります。

茨城で犬猫の殺処分を減らすには,避妊去勢手術を推進することが早道です。

愛護動物を捨てたら犯罪。虐待も犯罪。ごはんや水を与えないのも虐待。増えたらたいへん、避妊去勢手術を。犬猫は最期まで家族として飼うこと。被災動物の同行避難。命の大切さ。

それをお子さんたちに伝えていくことの大切さを思います。祭りやイベント、学校での講演、映画上映会、写真展など、時間をかけて、地元の住民を巻き込んでの草の根の活動を続けて参りました。各市での条例づくり、動物愛護協議会の結成。これがやっと芽を出して、2016年に「茨城県犬猫殺処分ゼロをめざす条例」の施行が実現しました。

仲間を集め、それぞれができる得意分野でコツコツ活動しています。懸命に生きる小さな命のためなら、私たちも笑顔でがんばれます。しっぽのついた可愛い犬猫たちを守るため、ボランティアさんを大募集しながら、皆様のお力やご経験、技術や特技を集め、大きな国民運動に盛り上げていきたいと思います。

当会CAPINは地域のボランティアの皆様とともに、リユース・リサイクルを心がけ、地球環境にも優しい活動を目指しています。毎年、リサイクル・バザーに参加。空缶は分別洗浄し換金して活動資金にします。また、賞味期限切れや売れ残りの廃棄フード、古米等を譲り受け、大切に使わせて頂いています。古着セーターや古毛布は地域猫ハウスの暖めに活用しています。犬猫シェルターは使われなくなった豚舎や廃屋をリフォームしたものです。

不要となり捨てられる犬猫、保健所で殺処分を待つ犬猫を、性別、年齢、職業、国籍を異にする方々が力を合わせ、知恵や技術を出し合い、助けていく活動。ダイバーシティ(多様性)、いのちのサステナビリティを実践していくことが私たちの活動の本質といえるかもしれません。

地元の自立支援センターの皆様のご協力を得て、就労支援にも関われるようになりました。
人も動物も幸せに暮らせる社会を目指して。活動を通じてだれもが元気になれる場所を作っていきたいと思います。

犬猫の保護施設はペットセラピーの実践の場でもあり、犬や猫のお世話を通じて、私たちは癒しをもらっています。柔らかな毛を撫でていると心も安定します。互いに協力し合い、情報を共有することで、私たちはひとつになります。ここでは障がいを持つ方も持たない方も、同様に活躍されています。言葉よりも行動が光る場です。

野犬をなくすために

TV番組「天才!志村どうぶつ園」などに出演、常陽新聞・NEWSつくばにコラムを連載、映画上映会や講演会、市町村の祭に参加し啓発に力を入れて参りました。

2015年に常総市で野犬問題が浮上したとき、茨城県では県、市、獣医師会、CAPINでワーキンググループが結成され、常総野犬150匹をすべて保護、慣らして譲渡し、茨城県で初めて常総市を殺処分ゼロにしました。

その後、CAPINでは収容施設を拡充し、2019年より通算600頭の犬を茨城県動物指導センターよりレスキュー。殺処分ゼロ実現のきっかけを作りました。

教育や啓発にも力を入れているCAPIN。毎年、つくばインターナショナルスクール、帝京科学大学ゼミ、ドットジェイピーの研修を受け入れ、市立小中学校にて命の授業を行なっています。

代表 鶴田真子美  (石岡市立府中第一中学校にて命の授業)

代表者メッセージ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

今回のクラウドファンディングでは猫の緊急保護場所を作りたいと考えております。行政や警察からも一般の方からもご相談が多数ありますが、場所がないため保護できないことが多いです。もちろん人手、医療費の課題もありますが、いざというときに活用できる空間を用意しておくことがいのちを救うためにはまず必要です。明日を危ぶまれる猫たちが待っています。

ボランティアさんにはあらゆる年齢、国籍、職業の方がおられ、また障がい者、引きこもり、虐待を受けたお子さんなども参加されています。まさに、ダイバーシティーを実現する場ともなっています。

茨城県動物指導センターから引き出した子猫たち。

保護した猫たちには避妊去勢手術、ワクチン、寄生虫駆除、血液検査を行いますが、口内炎治療や抜歯も必要なことがあります。大学キャンパスに生きる猫たちも高齢化が進み、病気をきっかけにシェルターに保護することも多くなっています。日々のお世話はボランティアさんのご協力で何とか行っております。現在、猫舎には50匹おりますが、猫の部屋はいっぱいで、保護場所が足りません。部屋に入れず待機している地域猫たちが多数おります。暖かな部屋に入れてやれればこの冬も生き延びていかれるかもしれません。

あと2つ、3つの猫ハウスがあれば、、、。どうか、夢を叶えてくださいませ。

https://ameblo.jp/capin-blog/e...

どうか茨城の大地に懸命に生きるにゃんこたちに、

あたたかいご協力をお願いいたします!

認定NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPINは、運営組織、経理、活動内容、情報公開を適切に行なっているかどうかの厳しい審査を経て、認定NPO法人となりました。CAPINへのご寄附は、税制上の優遇措置(所得控除、税額控除等)が適用されます。詳細はこちら(内閣府ページ):https://www.npo-homepage.go.jp/kifu/kifu-yuuguu/kojin-kifu

本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。ご支援金は、認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPINへの寄附金として受領いたします。

◆特定寄附金による税制優遇について◆

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
証明書名義:ご登録の氏名を宛名として作成します
証明書発送先:ご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
寄附の受領日(証明日):クレジットカード会社から法人への入金があった決済日となります。
証明書の発送日:毎年2月ごろに送付いたします。

CAPIN PV(English)

1000円コース
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2000円コース
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3000円コース
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5000円コース
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