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CAREの緊急チームは、地震発生後初日からノンストップで、被災者の緊急かつ新たなニーズに対応してきました。今現在は、ハタイで避難生活を行っている男性、女性、子どもたちに水筒や衛生用品を配布する作業を行っています。

本日は、WASH（水、衛生設備、衛生）およびシェルターエンジニアとして支援活動を行っているCARE職員、Hazal Guvercinciからの報告をお届けします。

■□■CARE職員、ハゼルからの現地報告■□■

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ハタイ州は地震で最も被害を受けた州であり、そのニーズは計り知れません。現在の生活環境は場所によって異なりますが、これまで訪問したすべての場所で耳にしたのは、清潔な水の必要性です。人々は飲料水を手に入れるために、人道支援や配給に頼っています。トルコ当局は、水道網の復旧と破損したパイプの洗浄に日夜精力的に取り組んでいますが、復旧作業の完了には時間がかかると思われます。

また、石鹸やタオルなどの衛生用品が不足していることや、清潔で安全な衛生施設にたどり着くことが困難であることも報告されています。このような過酷で劣悪な衛生環境の中で、下痢や疥癬、シラミの感染症が増加するのは当然のことです。

しかし、女性たちから聞こえてくるのは、健康だけでなく、安全に関しても非常に憂慮すべきことです。彼女たちの最大の関心事は、安全な衛生設備にアクセスできるかどうかだと言います。プライバシーがなく、安心してトイレに行けないことが多かったり、夜間は明かりのない、暗闇の中を長い距離を歩かなければならないこともあります。シャワーを浴びるために、集落の外にある近くの親戚の家（まだ建っているか、一部損壊している）まで移動するという女性もいます。

配布前と配布中に、私たちは迅速なニーズ評価を行い、人々の最も緊急なニーズを把握し、私たちが提供するものが的確で役に立つものであることを確認します。どのようなサポートが必要なのか、どのようなアイテムが必要なのか、徹底的に詳しく調査するためです。また、迅速なニーズ調査の一環として、仮住まいを訪問し、衛生設備の状況を確認し、修繕が必要なもの、シャワーやトイレが誰でも簡単に利用でき、安全であるかどうかを確認します。

特に、障がいを持つ人々や女性・女子は、このような危機の中で大きな影響を受けます。CAREが行っている衛生設備の改善や衛生用品へのアクセス確保は、潜在的な病気の発生を防ぐためにも、女性や女子の安全を確保するためにも極めて重要です。私たちが配布している衛生キットには、石鹸、くし、スポンジ、ジェリー缶、歯ブラシと歯磨き粉、タオル、ティッシュ、洗剤、シャンプーなどがあり、女性のための尊厳キットには、下着、スポーツブラ、ソーイングキット、シラミ取りシャンプー、さらに緊急時に使用する懐中電灯やホイッスルも含まれています。
 

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衛生設備や清潔な水へのアクセスを改善し、衛生用品を配布することで、潜在的な病気の蔓延を防ぐことができればと願っています。女性として、ハタイの出身者として、毎日が精神的に非常に辛いです。毎日が激務です。しかし同時に、毎日がやりがいに満ちています。私たちのチームは、全員が震災の影響を受けています。一夜にして人生が変わってしまいましたが、現場で働いているときは元気が出ます。

私たちの仕事が、ハタイ全土で地震の影響を受けた何千人もの人々の状況を改善することを望んでいます。人々は、より良い安全な宿泊施設に移され、清潔な水や、安全で尊厳のある衛生施設などの基本的なものを利用する必要があります。私たちは、状況を改善し、最悪の事態を防ぐために努力を続けていきます。