2025年1月19日には、ガザでの一時停戦・人質の解放・物資搬入が発効しました。 この停戦が本格的な停戦に結びつくよう、これ以上人々の犠牲が増えないよう、現地の人たちはもちろん、世界中が切望しているところです。
しかし、2023年10月から15ヶ月続いたガザでの未曽有の人道危機では、4万6000人以上のパレスチナ人が死亡し、また10万人以上が負傷しました。 そのうち70%は子どもと女性です。
ガザ地区の人口220万人の9割以上が国内避難民となり、水・食料・医薬品など全ての生活必需品も不足し、衛生状態がよくないテント生活が長引き、ポリ オの蔓延も懸念されてきました。
一時停戦になっても厳しい状況は当面続くと思いますので、大変厳しい状況の中でも生き抜こうと必死の努力を続けている子どもたちや家族に寄り添った支援を 今後も続けてまいります。
私たちパレスチナ子どものキャンペーンは、2023年10月22日から現地提携団体とともにガザでの緊急支援活動を開始し、炊き出しなどの支援を継続しています。
過酷な状況のなかで、懸命に生きる人々のために、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2024-03-27 11:48
4/5 オンライン報告会「ガザ・6か月におよぶ人道危機と支援活動」開催します
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ガザでの人道支援活動へご協力ありがとうございます。
ラマダン(断食月)にはいったものの、停戦合意はいまだなされず、約半年におよぶ大規模空爆および地上侵攻の結果、ガザ地区では3万人以上が死亡し、7万人以上が負傷、8千人以上が行方不明となっています。
ラマダン(断食月)にはいったものの、停戦合意はいまだなされず、約半年におよぶ大規模空爆および地上侵攻の結果、ガザ地区では3万人以上が死亡し、7万人以上が負傷、8千人以上が行方不明となっています。
ガザの人口の約80%である170万人以上が強制的に移動させられ、約140万人が避難しているといわれる南部ラファにも地上軍がせまり、援助物資が届かない北部では餓死者がでるなど、未曾有の人道的危機に瀕しています。
そのような状況下、現地では今日も爆撃の隙間をみながら当会現地職員とパートナーNGOスタッフが献身的に活動しています。最新の現地状況のほか、炊き出しや物資配布、子ども支援活動などの報告を行います。
【タイトル】オンライン報告会「ガザ・6か月におよぶ人道危機と支援活動」
【日時】2024年4月5日(金)20:00-21:00
【オンライン】ZOOM
【参加費】無料
【ご参加方法】お申込みは、こちらをクリック!passmarketからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
*ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。