「大人になれたら」
10分に一人の子どもが犠牲に
毎日「死」と直面し「大人になる」ことを想像できない子どもたちは、空爆による恐怖だけでなく、飢えや病気にも苦しんでいます。
2023年10月から続くガザへの空爆や地上侵攻は、子どもたちから安心できる家や学校、病院、家族や友達、毎日の食事や勉強をする日常をすべて奪い去りました。2024年12月10日時点で、1年がすぎ、4万人以上が死亡、約10万人以上が負傷し、その約半数は子どもです。崩壊した瓦礫の下には、多くの犠牲者が放置されています。
満足に食べることも飲むこともできずに痩せていく子ども、下痢や咳が止まらない子ども、そんな子どもたちがガザにあふれています。
人道支援物資の搬入制限が続き、2023年10月以前の5分の1以下です。爆撃だけでなく、飢餓と疾病による犠牲者も増え続けています。
ガザからのメッセージ
今、ガザでは人口の90%以上が避難民という人道危機が続いています。家や学校、病院などの建物の70%以上が破壊されました。毎日、大人も子どもも大勢が死んでいます。ガザには安全な場所はありません。
着の身着のままで避難した人々は、長期化する避難生活で疲れきり、食料を買うお金もありません。私たちは、多くの人たちに食料や水を届け、子どもたちが食べられるように毎日精一杯活動しています。
私たちはあなたと同じ人間です。数字ではありません。私たち、ひとりひとりにも人生があり、生きる権利があります。明日まで生き残れるかどうか、状況は日々悪化しています。
まるで映画のように感じるかもしれませんが、同じ地球で現実に起こっていることです。
戦争が1日も早く止まるように、「命を守る支援」を続けるために
いま、あなたの力が必要です。
ハリール・タタリ(パレスチナ子どものキャンペーン・ガザ事務所職員)
パレスチナ子どものキャンペーン
これまでも、そしてこれからも
人道危機に瀕するガザで
いま、できる支援を届ける
1986年の団体設立以来、パレスチナやレバノンで37年以上にわたり、現地の人々と協力しながら、保健・医療、教育など多岐にわたる分野で、子ども、障がい者や女性などを中心に難民支援を行っている認定NPO法人です。日本国内では、広報活動やフェアトレード事業なども行っています。
*「レバノン緊急支援」はこちら→ https://congrant.com/project/c...
子どもたちの命を守る
支援活動
ガザ地区全域で激しい砲撃と地上戦が続くなか、ガザの子どもたちが生き延びるための支援活動を2023年10月に開始し継続しています。
日本国内では、ガザの最新状況や「現地の人々の声」をSNSや報告会などで伝えています。また、停戦を求めて国会や政府、メディアや市民社会への働きかけも行っています。
例えば、「200円」で命をつなぐ「炊き出し1食分」を届けることができます。
一人でも多くの子どもたちを救うために、あなたの力が必要です。
よくあるご質問
Q 寄付控除は受けられますか?
はい。私たちの団体は認定NPO法人です。年間2,000円以上のご寄付は、税金控除の対象となります。領収書を確定申告でお使いください。ご寄付に伴う税制上の優遇についてはホームページをご参照ください。
Q 継続寄付もできますか?途中で金額変更や休止はできますか?
継続的なご寄付には、クレジットカード払いがおすすめです。銀行口座からの引き落としをご希望の場合は手続き書類をお送りします。銀行引き落としは年3回(4月・6月・12月)になっていて、郵便局の自動払い込みの場合は毎月または隔月の引き落としが選択できます。
変更や休止は、お問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)または電話・メールで事務局までご連絡をお願いします。(電話受付:日・月・祝日を除く平日10時~17時)
Q はじめて団体のことを知りました。もっと詳しく知りたいです。メディアなどに取り上げられたことはありますか?
NHK「クローズアップ現代」など多数メディアで取り上げられています。1995年には、東京弁護士会人権賞を受賞しています。https://www.nhk.or.jp/minplus/...
Q どのように現地へ支援を届けているのですか?
具体的な支援活動は、私たちの団体の現地スタッフと提携団体が行なっています。これまで日本からの送金と受け取りはできています。ガザでは限られた食料や資材の販売はしており、購入できます。商品価格は高騰しており、日々新鮮な食材を入手するのは大変困難です。繰り返し避難を余儀なくされている人々はもはや所持する現金もなく、避難のための移動にもお金が必要です。
2007年から封鎖されていたガザ地区
ガザ地区は、2007年以降厳しい軍事封鎖下にあり、燃料、食料や医薬品をはじめとする多くの物資の搬入が許されず、停電や断水、医薬品の不足などが続いてきました。また、人の往来も制限され、
ガザの住民は東京23区の6割程度の狭い場所に閉じ込められ、多くはガザから出たことがありません。今回の攻撃が始まる前には失業率が46%、貧困率が65%と高い状態にありました。
さらに2008年以降、15年間で今回も含めて5回の大規模な攻撃があり、多くの犠牲、破壊が続いています。恒久的な人道危機が続く中、10月7日にパレスチナ自治区ガザを拠点とする武装組織とイスラエルとの間で戦闘が開始されました。封鎖された空間の中で爆撃が続き、人々は逃げ場がありません。
寄付金控除について
本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
個人の場合:2,000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
寄付金領収書について
メールで送付をご希望の方:ご入金が確認され次第お送りします。ダウンロードには、有効期限がございますので、ご注意ください。
郵送をご希望の方:翌月末までにお送りします。
年間おまとめ送付をご希望の方:翌年1月にお送りします
※匿名やご住所の入力がないご寄付には、領収書は発行できませんので、予めご了承ください。