2023年10月から1年、ガザは未曽有の人道危機に直面しています。
パレスチナ保健省によると、2024年10月4日の時点で、ガザ全体で41,802人以上のパレスチナ人が死亡し、そのうち70%は子どもと女性です。また、96,844人以上が負傷し、犠牲者が増え続けています。
ガザ地区では220万人の人口の9割以上が国内避難民となり、水・食料・医薬品など全ての生活必需品も不足し、衛生状態がよくないテント生活が長引き、ポリオの蔓延も懸念されています。 「戦争で死ぬか、飢餓や病気で死ぬか」という、深刻な人道危機に瀕しています。 燃料の枯渇により、通信会社も機能停止され、物資の搬入も滞っています。
私たちパレスチナ子どものキャンペーンは、昨年10月22日から現地提携団体とともにガザでの緊急支援活動を開始しました。
過酷な状況のなかで、懸命に生きる人々のために、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2024-07-19 15:09
8/2オンライン報告会「ガザ危機300日」
ガザでの人道危機が始まってから300日を迎えます。ガザへの攻撃は止むことがなく、子どもを含む死者は約4万人、負傷者は約9万人、行方不明者も1万人以上と、犠牲者は増加し続けています。
ガザの最新情報と緊急支援の現状、ヨルダン川西岸地区の状況と支援について報告します。
ガザでの人道危機が始まってから300日を迎えます。ガザへの攻撃は止むことがなく、子どもを含む死者は約4万人、負傷者は約9万人、行方不明者も1万人以上と、犠牲者は増加し続けています。
5月以降、戦闘の激化や検問所の閉鎖、通行許可が下りないなどにより、医療品や食料など支援物資が入域できず、飢餓や病気で亡くなる人たちも増え続けていました。
7月に入ってからは、人道地域とされてきた場所に対する容赦ない攻撃など、「終わりの見えない戦争」により安全な場所がどこにもないガザで、子どもも大人も疲弊しきっています。
こうしたガザの最新情報と緊急支援の現状、ヨルダン川西岸地区の 状況と支援について、また現地スタッフが撮影した最新ビデオや西岸のNGOの声もご報告します。
タイトル:「ガザ危機300日」
日時:2024/8/2(金)19:30-21:00
場所:オンライン
参加費:無料
参加方法:お申し込みは、こちらをクリック→Peatix (https://peatix.com/event/4061437)