認定NPO法人 パレスチナ子どものキャンペーン

パレスチナ・ガザ緊急支援にご協力をお願いします!

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2025年1月19日には、ガザでの一時停戦・人質の解放・物資搬入が発効しました。 この停戦が本格的な停戦に結びつくよう、これ以上人々の犠牲が増えないよう、現地の人たちはもちろん、世界中が切望しているところです。 しかし、2023年10月から15ヶ月続いたガザでの未曽有の人道危機では、4万6000人以上のパレスチナ人が死亡し、また10万人以上が負傷しました。 そのうち70%は子どもと女性です。 ガザ地区の人口220万人の9割以上が国内避難民となり、水・食料・医薬品など全ての生活必需品も不足し、衛生状態がよくないテント生活が長引き、ポリ オの蔓延も懸念されてきました。 一時停戦になっても厳しい状況は当面続くと思いますので、大変厳しい状況の中でも生き抜こうと必死の努力を続けている子どもたちや家族に寄り添った支援を 今後も続けてまいります。 私たちパレスチナ子どものキャンペーンは、2023年10月22日から現地提携団体とともにガザでの緊急支援活動を開始し、炊き出しなどの支援を継続しています。 過酷な状況のなかで、懸命に生きる人々のために、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2024-11-16 15:00
ご寄付の御礼と支援活動の報告(2024年11月)
秋が深まってきました。お変わりないでしょうか。 この度もご寄付をいただきありがとうございます。パレスチナ子どのキャンペーンの支援活動にご協力いただき、心から御礼申し上げます。ご寄付はご指定の使途で活用させていただきます。

ガザでの未曽有の人道危機は400日を超え、二度目の冬を迎えています。ガザでの未曽有の人道危機は400日を超え、二度目の冬を迎えています。

理不尽な攻撃が続くなか、犠牲者は4万3000人を超え、病気や栄養障がいでの死亡者も18万人に達すると予測されています。人々の命を守るためには何よりも即時停戦ですが、状況は悪化するばかりで終わりのない人道危機が続いています。ガザ北部とガザ市では連日大規模な攻撃が続き、日々犠牲者が増え続けています。「退避地域」と指定されている中部でも攻撃は続いていて、密集地域へも攻撃が迫っています。また北部は全く物資が入らない状況があり、100万人以上が避難をしている中部でも物資不足が深刻化し、価格の高騰も驚くべきです。またレバノンへの攻撃も続き80万人以上が避難生活を送っています。

そうした中でも、ご支援のおかげで、ガザでは現地職員と提携団体が奮闘して毎日の給水活動と炊き出し、子ども支援を続けています。ただ、ともかく物が入手しづらく、炊き出しはご飯やパスタなど主食中心になり、おかず内容は乏しくなってきました。またレバノンも物資配布が開始できました。

明るい話題をご紹介します。電気も物もない中ですが、ガザのアトファルナろう学校では、一緒に退避をしている障がい者たちと物づくりを継続しています(上の写真。電気が早くつくようにという願いも込められています)。一日も早い停戦が実現し、こうした作品を日本でもご紹介できたらと思います。

寒さに向かっている時期、どうぞご自愛くださいませ。

※人々の様子や活動詳細はホームページやFacebook、YouTubeなどをご参照ください。年次報告や会報誌「サラーム」は、ホームページからもご覧いただけます。

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