2023年10月8日より1年以上にわたりイスラエル軍とシーア派組織ヒズボラとの攻撃の応酬が続いていましたが、2024年11月27日停戦が発効されました。
停戦後、12月12日時点で約100万人の国内避難者の9割にあたる90万人以上が出身地へ帰還と報告され、国外避難者の一部帰還も報告されています。
一方、多くの避難民は、家屋やインフラの破壊、不発弾、停戦後も続く空爆等により、帰還が難しかったり、帰還した後も、住居、水、食料といった基本的ニーズへのアクセスが難しい状況が続いています。
人々が厳しい日々を超え、1日でも早く生活を再建できるよう、緊急支援にご協力をお願いいたします。
2024-12-11 14:24
レバノン緊急支援ご報告(12月)
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レバノンでは物資配布を開始できました。
北部のナハルエルバレド難民キャンプで、レバノン南部や東部からの避難民に食料を配布しています。着の身着のまま慌ててバスに乗った人々、生まれたばかりの赤ちゃんを連れた家族などがたくさんいます。
レバノン緊急支援のようす(2024年11月実施)