CFCでは、この14年で累計8,000名以上の子どもたちにスタディクーポンを届け、2,000名以上の子どもたちの進学をサポートしてきました。
その一方で、長期化する物価高騰により、経済困窮家庭では教育費を削らざるを得ない状況になっています。当法人が今年行ったアンケート調査では、約8割の経済困窮家庭が「子どもの学習への支出をあきらめた」と回答しています。
特に進学を控えた受験生にとって、塾通いはその後の人生を左右するものですが、子どもたちからは「ひとりでの勉強に限界を感じているが、家の経済状況が心配で、必死で働いている親に『塾に行きたい』と言えずにいる」といった声が多く寄せられています。
この状況を受け、CFCでは「冬の募金」を開始します。物価高騰は今後も続く恐れがあり、経済困窮家庭の子どもたちへのさらなる支援が必要です。子どもたちが学びを諦めることがないよう、「冬の募金」にご協力をお願いいたします。