公益財団法人ちばのWA地域づくり基金

すべての子どもに居場所を!生きていることがワクワクする居場所へ~ぴおねろの森 大移転計画~

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支援総額
4,432,000
19%
目標金額 22,500,000
サポーター
51
残り
220
2025年09月30日 23時59分 まで
私たち一般社団法人ぴおねろの森は、千葉県印西市で学校が苦しい子どもたちの居場所を運営し5年目を迎えました。 学校が苦しい子どもたちが、まず休み安心できる居場所と、あたたかいごはんを提供することで、人とのつながりを実感し、孤立感を軽減させることを最優先に取り組んでいます。 子どもや居場所への公的な経済支援がない中で、給食費程度の利用料金で通えるように、代表の個人宅を開放し、ほぼボランティアで運営することで、子どもが等しく教育を受ける権利を守るために尽力してきました。 私たちの活動は、すべての子どもたちが経済的な事情に関係なく質の高い教育が受けられる社会に近づくために、私たちは新しい地に居場所を移転することを決めました。 「ぴおねろの森」は、学校が苦しい子どもたちが心を休める場として、さらに成長していきます。私たちの新天地への挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします! ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2024」に採択されたものです。
2024-11-15 09:16
【インターン実習生レポート】ぴおねろの森での2日間を通して得たもの(後)
10月21日22日の二日間、ちばのWA地域づくり基金でインターンシップ生として実習をしている武蔵野大学の髙田眞希さんが、ぴおねろの森さんの活動を体験しました。髙田さんが書いてくれたレポートの後編をお届けします!

レポート前編はこちら
https://congrant.com/project/chibanowa/13243/reports/5624

2日目はお庭にて子どもたちと一緒にホットプレートで焼きそばづくりのお手伝いをし、ぴおランチの後にミーティングに参加させていただきました。ミーティングでは企画担当の子どもたちが中心となってイベントについて話し合い、やりたいことを出し合って決めていきます。企画担当の子どもたちは大人と予算の内容についても話し合っており、大人が全部決めるのではなく、子どもが主体となって大人はそれを見守るような形になっていました。

午後からは近くにある東京基督教大学のサークルである「わわわクラブ」の皆さんと一緒に子どもたちと公園に行きました。つい遊びに夢中になり実習終了時間がいつの間にか過ぎてしまうほど楽しかったです。

ぴおねろでの2日間を通して、子どもの「やってみたい」「こうしてみたい」といった意見を最大限尊重し、またそのための環境ができる限り整えられていると思いました。大河原さんも「好きの伴走支援」を行っているとおっしゃっており、そのためにSNS等で教材やまちの先生の募集を呼び掛けて、子どもの「好き」をさらに伸ばすことに力を入れていることが感じ取れました。こうした子どもと大人が対等な関係で接することができる居場所は全国でみるとまだまだ数少なく、子どもたちが遠慮することなくたくさんの意見を交わしあい、時にはぶつかりあえる環境が増えると良いなと思いました。

***

2日間の「ぴおねろの森」体験。インターンシップ生の髙田さんは、子どもたちの自主性を尊重し育む団体の姿勢と、そこで伸び伸びと過ごす子どもたちの姿が印象に残ったことがレポートからわかります。
現在は住宅街にある代表者の自宅で行っているフリースクールですが、これが豊かな自然の中で実現できたらどんなに素敵なことでしょう。
子どもたちの多様な学びの場を守るためには、まだまだたくさんの方のご支援が必要です。
SNSでの情報拡散や、チラシの設置、「こんな場所があるんだよ」という口コミも団体の大きな力になります。

引き続きご協力をお願いいたします。

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 大村
(チラシの設置にご協力いただける店舗様はinfo@chibanowafund.orgへご連絡ください)

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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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