ちばのWA地域づくり基金
公益財団法人

命と尊厳をまもる“はじまり”応援プロジェクト

支援総額
172,000
9%
目標金額 1,750,000
サポーター
22
残り
115
2026年03月31日 23時59分 まで
「生理がつらい」 「ナプキンが買えない」 「誰にも言えない」 生理があること。それは恥ずかしいことではなく、生きている証です。 しかし、経済的な事情や家庭環境によって、生理用品を買えずに困っている子ども、「恥ずかしい」「言えない」と悩む子どもがいます。 私たち Shake Hands は、そのような子どもたちに安心と尊厳を届けるために、千葉県印西市内の公共施設への生理用品の無償設置や、小中学校・児童養護施設への「初めての生理応援セット」の寄贈を通して、 「あなたの体は大切だよ」 「助けを求めていいんだよ」 というメッセージを届ける活動をしています。 今回のプロジェクトによるご寄付は、「初めての生理セット」や、生理や体、心の悩みを安心して話せる相談の場づくりなど、安心して“はじまり”を迎える支援に使わせていただきます。 あなたの寄付が、不安でうつむいていた子どもの心を、「私は大切にされている」という肯定的な気持ちに変えます。 一枚のナプキンが、尊厳と笑顔、そして未来を守る力になります。 どうかこの“はじまり”を、あなたの手で支えてください。 ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2025」に採択されたものです。
2025-12-06 11:22
新しい“いのちの絵本”を導入しました!
こんにちは、Shake Handsの齊藤です。 本プロジェクトには現在、皆さまから温かいご支援をお預かりしております。 SNSで応援してくださる皆さまにも、心より感謝申し上げます。 今回は、活動の新しい取り組みとして、「いのち」や「自分のからだ」をやさしく学べる絵本を導入したこと をお知らせします。

家庭でのおやすみ前の時間や、ふとした親子の会話の中で、自然に「からだ」や「心」について語れること。
その積み重ねこそが“包括的性教育の第一歩”だと私たちは考えています。

そこでShake Handsでは、親子で読みやすく、子ども自身の自己肯定感を育み、境界線や同意についても自然に触れられる絵本を選びました。

おすすめ絵本①
『アイラブみー じぶんをたいせつにするえほん』

NHKの幼児番組から生まれた絵本で、読み聞かせを通して「わたしっていいな」「ぼくっていいな」という自己肯定感を育むことができます。
特に、あとがきに寄せられた 汐見稔幸先生の言葉 が、この絵本の核心を照らしています。

「子どもには生まれたことに対して責任はないのです。
でも、『生きる』という重荷は背負います。
一度しか生きられない人生で、『生まれてきてよかったでしょう』、『生きることはこんなに幸せなんだよ』と示してあげるのが、子どもを世の中に生み出した私たち大人の責務と言えます。」


Shake Hands の理念そのものと重なる言葉であり、
“生まれたことを肯定できる子どもを育てたい”
という私たちの願いを、改めて深く思い出させてくれる一冊です。


おすすめ絵本②
『はじめにきいてね、こちょこちょモンキー!――同意と境界のはじめの一歩』


“イヤと言える力”や“相手の気持ちを想像する力”をやさしく伝える絵本です。
家庭での自然な会話を通して、同意(Consent)と境界線を理解する第一歩をサポートしてくれます。

絵本は、子どもたちの「心の土台」をつくる大切な教材のひとつです。
皆さまからいただいたご支援により、このような学びの環境を少しずつ整えることができています。
本当にありがとうございます。

今後も、子どもたちが「生まれてきてよかった」と思える地域づくりを進めてまいります。
引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

Shake Hands 代表 齊藤ちぐれ

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