ちばのWA地域づくり基金
公益財団法人

命と尊厳をまもる“はじまり”応援プロジェクト

支援総額
187,000
10%
目標金額 1,750,000
サポーター
26
残り
111
2026年03月31日 23時59分 まで
「生理がつらい」 「ナプキンが買えない」 「誰にも言えない」 生理があること。それは恥ずかしいことではなく、生きている証です。 しかし、経済的な事情や家庭環境によって、生理用品を買えずに困っている子ども、「恥ずかしい」「言えない」と悩む子どもがいます。 私たち Shake Hands は、そのような子どもたちに安心と尊厳を届けるために、千葉県印西市内の公共施設への生理用品の無償設置や、小中学校・児童養護施設への「初めての生理応援セット」の寄贈を通して、 「あなたの体は大切だよ」 「助けを求めていいんだよ」 というメッセージを届ける活動をしています。 今回のプロジェクトによるご寄付は、「初めての生理セット」や、生理や体、心の悩みを安心して話せる相談の場づくりなど、安心して“はじまり”を迎える支援に使わせていただきます。 あなたの寄付が、不安でうつむいていた子どもの心を、「私は大切にされている」という肯定的な気持ちに変えます。 一枚のナプキンが、尊厳と笑顔、そして未来を守る力になります。 どうかこの“はじまり”を、あなたの手で支えてください。 ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2025」に採択されたものです。
2025-12-10 14:51
時をかける思い
こんにちは。Shake Hands小林です。 10月15日にスタートした本プロジェクトは、現在26名の方から187,000円ご寄付いただいております。 ご寄付くださいました皆さま、応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。 本日は、私たちShake Handsの活動を始めた5年の間に積み上げてきた信頼が形になっていく、そんな場面に私が遭遇したお話をさせていただきます。

2025年12月現在、私たちShake Handsの、『公共施設に生理用品を無償設置をし、困っている人を助けたい』という活動を応援してくださる全国の皆様からの問い合わせは述べ840件を超え、実際に寄贈品を送ってくださるまでに至った件数も600件を超えております。

特に『生理の貧困』という言葉がメディアでも頻繁に取り上げられていた、2021−2022年のコロナ禍には寄贈件数は400件以上あり、印西市内の公共施設に無償設置するのに十分な量の生理用品が届いていました。(写真は2021年5月の寄贈品と、先月の寄贈品です)

しかし、除々に寄贈品が送付されてくる数も減り、近頃は寄贈品の少ない月は助成金や補助金を用いて購入しながら、活動の継続をしてきました。
今回のプロジェクトは、購入資金を増やすためでもあり、『生理の貧困』はコロナ禍だけにある問題ではなく、今も続いている問題であるということを皆様に知っていただくきっかけとしたいと思っていました。

そこで、以前寄贈品を送ってくださった方にも私たちの活動報告と今一度の支援のお願いのメールをすることにしたのですが、初めはとても葛藤がありました。
私の中で、すでに寄贈品をくださった方に、更に寄付金をお願いするというのはご迷惑になるのではないか?という思いがあったからです。

しかし、メールが届いた方の中から、何人もの方が、「不要だと思ったものを役立ててほしいと送ったものだったが、変わらず活動していてくれて嬉しい。」と、再び支援してくださり、プロジェクトに弾みをつけてくださりました。
始まりは、数年前にした寄贈品の送付にあたって数通のメールのやり取りでしたが、確実にそこには「誰か困っている人に役立ててほしい」という寄贈者の方の思いがありました。そしてその思いを私たちが紡いてきた結果が現れたのだという事実がとても嬉しく思っています。

プロジェクト期間中に600名以上のすべての寄贈者さんに「皆さんの思いを今も形にしています」というメッセージを伝えていきたいです。

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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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