ちばのWA地域づくり基金
公益財団法人

命と尊厳をまもる“はじまり”応援プロジェクト

支援総額
61,000
3%
目標金額 1,750,000
サポーター
11
残り
152
2026年03月31日 23時59分 まで
「生理がつらい」 「ナプキンが買えない」 「誰にも言えない」 生理があること。それは恥ずかしいことではなく、生きている証です。 しかし、経済的な事情や家庭環境によって、生理用品を買えずに困っている子ども、「恥ずかしい」「言えない」と悩む子どもがいます。 私たち Shake Hands は、そのような子どもたちに安心と尊厳を届けるために、千葉県印西市内の公共施設への生理用品の無償設置や、小中学校・児童養護施設への「初めての生理応援セット」の寄贈を通して、 「あなたの体は大切だよ」 「助けを求めていいんだよ」 というメッセージを届ける活動をしています。 今回のプロジェクトによるご寄付は、「初めての生理セット」や、生理や体、心の悩みを安心して話せる相談の場づくりなど、安心して“はじまり”を迎える支援に使わせていただきます。 あなたの寄付が、不安でうつむいていた子どもの心を、「私は大切にされている」という肯定的な気持ちに変えます。 一枚のナプキンが、尊厳と笑顔、そして未来を守る力になります。 どうかこの“はじまり”を、あなたの手で支えてください。 ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2025」に採択されたものです。
2025-10-26 09:53
誰かの“はじまり”を私も支えたい
はじめまして! このたび、Shake Handsさんとともに寄付募集プロジェクトに挑戦する、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金の大村みよ子です。 当財団が運営する「事業指定助成プログラム2025」の選考を経て実施に至った「「命と尊厳をまもる”はじまり”応援プロジェクト」。 今日は「事業指定助成プログラム2025」担当の大村がこのプロジェクトへの思いをお伝えします。

生理は誰にとっても身近で自然なことなのに、長年“女性の問題”として閉じられてきました。「言いづらい」「助けを求めにくい」という空気がいまだに残る中、経済的困窮や孤立など現代の社会が抱えるさまざまな課題が加わり、いま、生理の不安や困りごとを抱えたままひとりで悩まざるを得ない子どもたちが増えています。

このプロジェクトは、生理用品の配布を通じて「大丈夫、あなたはひとりじゃないよ」というメッセージを届ける取り組みです。私は女性として、そして一人の人間として、このプロジェクトに深く共感しています。

私にも、初めて生理を迎えたときの戸惑いや、身体の不調をどう受け止めればいいのか分からなかったという経験がありました。だからこそ、いま不安を抱える子どもたちに「あなたの“はじまり”は大切なことなんだよ」と伝えたい。そして、その“はじまり”を支える輪の中に、私も加わりたいと思います。

生理をめぐる環境づくりは、誰もが安心して暮らせる地域社会をつくることにもつながります。家族や友人、同僚など、身近な誰かの心と体を理解し、支え合うこと。それこそが、このプロジェクトの本当に目指している姿なのだと思います。

この活動が印西市から広がり、学校や職場、地域、家庭の中で「生理って自然なこと」「誰かの“はじまり”を支えるのはうれしいこと」という空気が根づいていく──そんな未来をShake Handsさんと一緒につくっていきたいのです。

開始から10日、すでに10人の方から、合計58,000円のご寄付をお預かりしています。
ご寄付の募集期間は来年3月31日までです。
今日この活動報告を読んで下さった皆さま、ぜひShake Handsさんのプロジェクトについて親しい方に伝えていただけますと幸いです。

ご支援、引き続きよろしくお願いいたします!

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 大村みよ子

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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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