少子化が進む日本で、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)が急増しています。不登校の子どもたちにとっての選択肢に民間運営の「フリースクール」等がありますが、月謝などの経済的負担が壁となり、学びの場に居場所が持てず社会から孤立するケースが少なくありません。
ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域で多様な学びの場を保障することを目指して基金を立ち上げました。この基金で、フリースクール等利用者の子どもを対象とした給付型奨学金事業を運営します。
このプロジェクトに加わる西日本新聞社(福岡市)は九州トップの発行部数を誇るブロック紙で、教育や多様な学びに関する報道を続けています。基金に関する情報を地域に届けるために報道します。
2024-10-21 13:35
【西日本新聞連載】見えてきた解決の方向性
いつも「子どもの多様な学びの場を保障する基金(たまきちゃん)」を応援いただきありがとうございます。西日本新聞へ連載中の寄稿「みんなのたまきちゃん」第6回目が、10月20日朝刊くらし面に掲載されました。
今回のタイトルは「見えてきた解決の方向性」。執筆を担当したのは、弊財団理事の庄田清人です。
たまきちゃんの奨学生が誕生して、半年が経ちました。
8人に毎月1〜2万円を給付する中で、奨学生のご家庭から嬉しい声が届く一方、さらに見えてきた課題があります。
私たちは、この奨学金事業の必要性を確認できたと同時に、子どもがどこで学んでもその学びが認められる社会にはまだ距離があると感じています。
記事全文は西日本新聞の下記リンクよりご覧いただけます(一部有料)。
https://www.nishinippon.co.jp/...
不登校の子どもたちが置かれている状況や課題についてみんなで集まって考える「不登校を考える地域円卓会議」(共催:西日本新聞社)が今週26日(土)に迫ってまいりました。
子どもが不登校を経験した保護者会、フリースクールの運営者、行政、マスコミなど福岡県の関係者を話し手として迎えます。
間も無く、定員の50人に達するほどたくさんの参加申し込みをいただいております。どなたも無料でご参加いただけます。
注目をいただいている本会に、ぜひご参加ください。お申し込みは下記の財団ウェブサイトページより承ります。
https://c-comfund.com/tayonama...