少子化が進む日本で、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)が急増しています。不登校の子どもたちにとっての選択肢に民間運営の「フリースクール」等がありますが、月謝などの経済的負担が壁となり、学びの場に居場所が持てず社会から孤立するケースが少なくありません。
ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域で多様な学びの場を保障することを目指して基金を立ち上げました。この基金で、フリースクール等利用者の子どもを対象とした給付型奨学金事業を運営します。
このプロジェクトに加わる西日本新聞社(福岡市)は九州トップの発行部数を誇るブロック紙で、教育や多様な学びに関する報道を続けています。基金に関する情報を地域に届けるために報道します。
2024-11-12 09:24
地域円卓会議の様子が西日本新聞に掲載されました
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10月26日に開催した「不登校を考える地域円卓会議」の様子を、11月10日付の西日本新聞朝刊くらし面に掲載いただきました。
記事全文や掲載写真はこちらの西日本新聞サイトからご覧いただけます↓
本会は、西日本新聞社とちくご川コミュニティ財団の共催でした。
55名の参加者で熱気に包まれた会場は、新しい協働がうまれるスタートの日でもありました。
記事の最後はこう締めくくられています。
「西日本新聞はちくご川コミュニティ財団と協力し、今回浮上した不登校を巡る課題を踏まえ、話し合いの場を継続的に開いていきます。」
不登校の子どもの学びを守るために西日本新聞社とはじめた、子どもの多様な学びの場を保障するための基金(たまきちゃん)プロジェクト。
昨年度、クラウドファンディングへご支援くださった200名の力で基金を設立し、今年度から8人の子どもに給付型奨学金という形で支援を届けることができています。
同じ想いを持って、たまきちゃんを応援してくださる皆様とともに。
ちくご川コミュニティ財団は、これからも声をあげ、行動して参ります。
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