少子化が進む日本で、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)が急増しています。不登校の子どもたちにとっての選択肢に民間運営の「フリースクール」等がありますが、月謝などの経済的負担が壁となり、学びの場に居場所が持てず社会から孤立するケースが少なくありません。
ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域で多様な学びの場を保障することを目指して基金を立ち上げました。この基金で、フリースクール等利用者の子どもを対象とした給付型奨学金事業を運営します。
このプロジェクトに加わる西日本新聞社(福岡市)は九州トップの発行部数を誇るブロック紙で、教育や多様な学びに関する報道を続けています。基金に関する情報を地域に届けるために報道します。
2024-12-03 10:06
たまきちゃん 寄付月間アンバサダー就任
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いつも「子どもの多様な学びの場を保障する基金(愛称・たまきちゃん)」を応援いただきありがとうございます。嬉しいニュースです。「たまきちゃん」が、寄付月間のマスコットアンバサダーに就任しました!
皆さまのご寄付と共感のおかげで、たまきちゃんが産声をあげました。もうすぐ1歳のお誕生日を迎えます。
アンバサダー就任にあたり、たまきちゃんのメッセージが寄付月間公式サイトで紹介されています。
誕生日は「子どもの多様な学びの場を保障する基金」設立日の2月1日。鉛筆をモチーフにした「芽」がお気に入り。学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)の多様な学びを守るために、筑後川関係地域で活動しています。ありがとうの気持ちを込めて、寄付がもたらす社会の幸せを伝えます。
12月は、寄付月間。寄付がもたらす社会の幸せについて、みんなで考え、行動する期間です。
いま、たまきちゃんクラブ(奨学生)の子どもたち8人が、フリースクールなど学校以外の場で自分らしい学びを選ぶことができています。
この奨学金事業を受けて、福岡県では1自治体が県内で初めて、不登校の子ども向けフリースクール等利用料補助金制度を新設しました。
皆様お一人おひとりの共感が、大きなうねりとなり、社会を動かしました。
たまきちゃんだからこそ、実現できることがあります。
来年も、子どもたちの多様な学びを支えるために。子どもとその家族の孤立を防ぐために。
奨学金給付に必要な資金の寄付募集を継続して参ります。引き続き見守っていただけると幸いです。応援よろしくお願い申し上げます。