少子化が進む日本で、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)が急増しています。不登校の子どもたちにとっての選択肢に民間運営の「フリースクール」等がありますが、月謝などの経済的負担が壁となり、学びの場に居場所が持てず社会から孤立するケースが少なくありません。
ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域で多様な学びの場を保障することを目指して基金を立ち上げました。この基金で、フリースクール等利用者の子どもを対象とした給付型奨学金事業を運営します。
このプロジェクトに加わる西日本新聞社(福岡市)は九州トップの発行部数を誇るブロック紙で、教育や多様な学びに関する報道を続けています。基金に関する情報を地域に届けるために報道します。
2025-03-21 12:59
西日本新聞の連載完走!

いつも子どもの多様な学びの場を保障する基金(たまきちゃん)を応援いただきありがとうございます。
西日本新聞への寄稿「みんなのたまきちゃん」は連載12回目を迎え、ついに1年間完走しました!
そして、来年度も毎月1回、寄稿を継続させていただく運びになりました。
この1年間、「記事読んだよ!」の声を励みに財団メンバー2人でペンを握り続けました。
今回のタイトルは、「突然の『行かない』に」。
執筆したのは、理事・企画広報部長の柳田あかねです。
初めて、柳田自身の体験をお話ししました。
我が子から言われた、「ママ、学校行きたくない」。
その時の葛藤が、ちくご川コミュニティ財団の活動に繋がっています。
バタバタと余裕のない朝、子どもから言われる「学校行きたくない」の言葉が、つらい。
大人が決めたルールを、子どもが理解するためにどう説明したらいいのか。
誰かに相談したいけど、誰に相談したらいいのだろうか。
何が正解なのかわからない。
親はこうして、自分を責め、孤立してゆくのだなあと思いました。
どうか「たまきちゃん白書」を通して、子どもも、親も、学校の先生も、孤立しない社会に近づけますように。
▼期間限定!西日本新聞meで全記事無料公開中
「みんなのたまきちゃん」を西日本新聞社のウェブサイトで無料公開いただいております。 3月16日掲載の記事も全文ご覧いただけますのでこちらからどうぞ↓
▼「たまきちゃん白書で不登校への理解と行動を広げたい!」クラウドファンディング
おかげさまで達成率56%に到達しました!応援いただきありがとうございます。
基金の設立などこれまで得た知見を1冊にまとめ、広く読んでいただくほか、行政や教育機関などへの対話に用います。
3月31日(月)23:59まで、ご寄付や情報のシェアをいただけますと幸いです。
解決したい社会課題、プロジェクト詳細はこちらからご覧ください↓
https://congrant.com/project/c..