
ちくご川コミュニティ財団の「たまきちゃん白書〜筑後川関係地域における不登校の子どもの学びの現状と課題」発行と、西日本新聞編集委員の四宮淳平さんによる著書「『居場所』難民―報道記者が見た不登校の深層―」の出版をダブルで記念したトークイベントです。
福岡県などの筑後川関係地域における不登校の子どもを取り巻く現状と課題を可視化する2つの本が8月、誕生しました。
不登校の子どもと家庭が抱える悩みは何なのか。
学校に居場所がない子どもたちの学びをどう守るのか。
コミュニティ財団と報道、それぞれの立場と協働とは。
タッグを組んで歩んできた、同財団副理事長の庄田清人と四宮淳平さんが対談します。
▼8/29イベント来場者特典
四宮さんの著書「『居場所』難民―報道記者が見た不登校の深層―」を当日お買い求めの方には、直筆サインをプレゼント。たまきちゃん白書(非売品)も1部進呈いたします。
▼本の売り上げが寄付されます
四宮さんの本の売上は、ちくご川コミュニティ財団の「子どもの多様な学びの場を保障する基金(愛称:たまきちゃん)」に寄付されます。不登校の子どもでフリースクール等利用者を対象とした奨学金として、子どもたちに支援が届きます。
開催概要
▶︎日時
▶︎主催:一般財団法ちくご川コミュニティ財団、六本松蔦屋書店 (協力:学びリンク株式会社)
たまきちゃん白書について
筑後川関係地域で不登校や多様な学びについての理解を広め、共に行動してくれる人を増やすことを目的に、ちくご川コミュニティ財団が初めて発行しました。
福岡県内のフリースクールとの協働事業、九州初の民間財団による不登校の子どもを対象とした「たまきちゃん奨学金」の設立、不登校の子どもを持つ26世帯へのヒアリング結果、識者寄稿など、全42ページにまとめました。
白書は自治体や教育機関への配布、白書を使った研修や啓発イベントの開催などで地域へ届けて行きます。不登校の子どもの学びを取り巻く課題や具体的な支援の展開について知るきっかけとなり、行政による公的支援導入など、社会との対話とはたらきかけを続けて参ります。
白書の製作費の一部は、クラウドファンディングによるご寄付を活用しています。2025年2〜3月に実施した寄付募集で、目標金額を上回る総額1,160,000円を賜りました。
「『居場所』難民―報道記者が見た不登校の深層―」について
「不登校を取材する記者」が「不登校の子を持つ親」としてたどり着いた令和型『子どもの未来のつくり方』
九州最大のブロック紙「西日本新聞」の教育担当編集委員として、長年、不登校現場を取材し続けた記者が、報道の枠を超え、不登校支援者となった。「報道だけでは変わらない」葛藤を抱きながら見つけた「報道でしか実現できない」可能性。自身の子どもが不登校となり、親として実感した当事者としての真実。長年の取材記録をもとに綴られる不登校の実態と「その後」。記者としてのキャリア、不登校の子を持つ親としての経験を糧に動き出したプロジェクトは、「報道することが具体的な課題解決につながる」という新しいジャーナリズムを生み出した。なぜ、子どもたちには「居場所」が必要なのか。本当の課題はどこにあるのか。「自分には何もできない」と思っていても、必ず一人ひとりに「役割」があると気づける一冊。どんな小さなことからでも始められる、令和型「子どもの未来のつくり方」。
出版:学びリンク 価格:税込1,760円

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