一般財団法人ちくご川コミュニティ財団

災害支援基金

災害支援基金は、筑後川関係地域(福岡、佐賀、大分、熊本の4県)で災害支援活動に取り組む市民団体を後押しするために設立しました。 発災時は迅速な支援活動に必要な資金や人材を確保するため、平時は地域の防災・減災力を高める取り組みを拡充するために、この基金が活用されます。
2023-08-10 21:08
発災から1ヶ月
7月10日、朝から線状降水帯による雨が滝のように降りました。 水たまりが湖のようになり、山は崩れ、川は溢れ、街中が茶色く染まりました。 この大雨災害で被害に遭われた全ての方々へ、心よりお見舞い申し上げます。 そして、復旧復興を目指して私たちの地域へ集まってくださっているボランティアの方々、ご寄付や支援物資をお寄せいただいた皆さまへ、心より御礼申し上げます。

ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域でNPOやボランティアなどの市民団体を後押しする中間支援組織として、#YNF #パルキッズくるめ などの市民団体と連携して、大橋校区コミュニティセンターを軸とした同校区内、田主丸アリーナで開設中の災害時の子どもの居場所「この指とまれ」(#雲の子文庫 )で支援活動を継続しています。

報道によると、筑後川流域の浸水面積は福岡、佐賀両県で約4,700ヘクタールに上ったことが国土交通省九州地方整備局の調査で分かっています。福岡市の「ペイペイドーム」約590個の広さにあたります。
久留米市は浸水や土砂災害を受けた住宅の被害件数(推計値)は3700棟と発表しました。
2018年以降、久留米市で相次ぐ水害被害では最大規模になりました。
国はこの大雨災害を「激甚災害」に指定し、農地や公共土木施設などの復旧費用を支援する意向を明らかにしています。
息の長い支援が必要です。
「ちくご川」と名のつく私たち。
地域に寄り添い、市民団体と連携して参ります。引き続き応援よろしくお願い申し上げます。

団体情報
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