活動・団体の紹介
わたしたちは、子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現を目的に発足した子どもアドボカシーの全国組織です。子ども・若者参画を中心とした「アドボカシー(意見表明支援)」活動を全国へ広げています。
昨年度は、全国各地の子どもアドボカシー事業の事例報告を交えて各地の課題や活動の進捗について意見交換を行う「交流会」の実施や、地域で子どもアドボカシーを展開するための課題などについて議論する「自治体向けセミナー」などを実施。今年度5月には「子どもとともに生きる社会を実現するために」何が必要かを考えることをテーマとした「全国セミナー」(全国より150名以上が参加)を開催。今年度は、ほか各自治体や民間団体の課題やお困りごとをご相談いただける、コンサルテーション事業を実施するとともに、意見表明支援員(アドボケイト)の養成講座を行っております。
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活動の背景
1989年に採択された子どもの権利条約は、子どもは自分に関係のあることについて自由に意見を表す権利を保障しています。
しかし、家庭、学校、社会のなかで一人ひとりの子どもの声は十分に聴かれているとはいえません。周囲が受け止めなかったり、声の大きい人にかき消されてしまったりすることもあります。
2022年6月に成立した改正児童福祉法では、「児童の意見聴取等の仕組みの整備」が盛り込まれ、2024年の施行に向けて、各地で仕組みづくりがはじまっていますが、子どもアドボカシ-(意見表明等支援)は新しい概念であるため 、抵抗感やためらいが動きを鈍らせがちな現状もあります。
わたしたちは、各地の子どもアドボカシーを実践する団体・個人の皆さまと連携し、課題を乗り越え、子どもの権利の保障を基本とした社会の実現に取り組んでいます。
子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現を目指して
昨年度は、全国各地の子どもアドボカシー事業の事例報告を交えて各地の課題や活動の進捗について意見交換を行う「交流会」の実施や、地域で子どもアドボカシーを展開するための課題などについて議論する「自治体向けセミナー」などを実施。今年度5月には「子どもとともに生きる社会を実現するために」何が必要かを考えることをテーマとした「全国セミナー」(全国より150名以上が参加)を開催しました。わたしたちは、「子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現」を理念に、子ども・若者参画を中心とした【アドボカシー(意見表明等支援)】を全国へ拡げる活動を続けています。
代表者メッセージ
子どもアドボカシーは、子どもたちの声を聴いて、子どもの権利を実現するための新しい取り組みです。この協議会は、国内ではほとんど取り組みが進んでいない分野に挑戦する人たちが集い、社会に新たな視点を提供することを狙いとして立ち上げられました。
我々は、何よりも子ども・若者の声を大切にし、そして彼らから学び、解決しながら、彼らとともに、歩んでいきたいと思っております。微力ではございますが、当団体では、どの地域においても一定の質を確保した子どもアドボカシー活動が展開され、その推進を図れるよう、そのためのネットワークを構築し、当団体の活動を展開していきたいと思います。
ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。
会費が使われる事業
子どもの権利条約を基本とし、子ども・若者とのパートナーシップのもと、子どもアドボカシー活動を推進する団体・個人の交流と連携を通して、子どもの声を大切にし、すべての子どもの権利を尊重する社会の実現に寄与することを目的として活動しています。
(1) 子ども・若者によるアドボカシー事業(子ども・若者委員会の運営)
⑵ 子どもアドボカシー活動を推進する団体・個人の交流・研鑽事業(全国セミナーや交流会の開 催、子どもアドボカシー事業の相談対応など)
⑶ 独立アドボケイトなど人材養成及びプログラム開発事業(アドボケイト養成講座開催など)
⑷ 子どもアドボカシーに関わる調査研究及び提言事業(子どもアドボカシー事業の手引き作成、その他調査研究など)
⑸ 子どもアドボカシーに関わる情報提供及び広報事業(ホームページ改修費、年次報告の発行費)