特定非営利法人クラヴィスアルクスでは当事者の相互支援を中心として、HBOCに関する正しい知識と理解を広げる活動をしています。2014年より活動を開始し、北海道、東北、北陸、関東、東海、関西、中央西日本、四国、九州、沖縄、米国に支部をおいています。がん発症、未発症にかかわらず当事者の相互支援および血縁者への支援を中心に、遺伝性がんの教育、市民公開講座やセミナーの企画、ピアサポーター養成、患者・市民参画(PPI)に取り組んでいます。国内における社会的課題解決のための政策提言、研究活動にも設立当初より積極的に活動を続けています。また、現在取り残されているがん発症リスクが高い未発症保持者に必要な対策の保険収載化を目指しています。