活動・団体の紹介
「一般社団法人ここてらす」は「あなたと今ココを肯定し合える社会をつくる」ことをビジョンに週3回のこどもの居場所の開催、月一回のこども宅食を行っています。
家でも学校でもない第三の居場所を提供することで、孤独孤立をなくし、こどもたちや保護者の心の安寧に寄与することを目標に活動を行っています。
活動の背景、社会課題について
子育てや、こどもの発育における現代の問題は、貧困だけでなく、核家族化などによる孤独孤立、人間関係、様々な問題を抱えています。
そんな多様な社会課題を解消するために、日常的な支援を行い、こどもや親と信頼関係を築くことで、助けてのハードルをさげ日常会話の中から、様々なサポートを行えるよう活動しています
こども達が安心して過ごせる居場所が地域にあることで、地域のハブになり、地域で行う子育てを目指しています。
また、活動する中で、ソーシャルワーカーさんと繋がり、居場所に来れないが支援を必要としている人を知り、月1回の宅食事業も始めました。
活動内容の詳細、実績について
2020年1月より開始したこどもの居場所も
2024年1月、5年目に突入し500回以上の開所を行うことができました。
こども達の利用も述べ3000人を超えています。
利用制限等はありませんが(宅食については利用制限あり)、基山町においてはひとり親世帯が多く、利用の8割がひとり親家庭になっています。
始めた当初小学生だったこどもが中学生になり、食後のお皿洗い等を手伝ってくれるようになりました。
人見知りだった子が、話せるようになってきたと報告をくれたり、たまにゆっくりと親子で食事をしてもらうことで「食べるって楽しいね」とこどもが言ってくれたり、嬉しい変化や出来事に立ち会えています。
代表者メッセージ
この4年間の間にもたくさんの方に様々な支援をしていただきました。
本当にありがとうございます。
これからもこども達や地域の、繋がりや心の安寧につながる活動を行なっていきます。
ここてらすという空間がこども達にとってどういう空間になるのか、基山町や地域をどう盛り上げられるか、ここてらすの今後の変化を皆さんと一緒に作っていきたいです。
今後とも応援、お力添えよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道について
◯居場所運営にかかる費用
・家賃
・給食費
・水道光熱費等の諸経費
・居場所運営の人件費等