1月26日、地域精神保健福祉機構・コンボは法人化18年目を迎えました。この17年間、「リカバリー」を主軸として活動してきましたが、精神疾患に対する偏見や差別、情報不足による認識不足の中、多くの方のご協力とご尽力により、社会の空気や制度、当事者を取り巻く環境が変わってきました。これは、当会に関わるお一人お一人がより良い未来を作るための情熱とその仲間が全国にいることの力が生み出してきたものです。心より感謝申し上げます。
しかし、新型コロナ流行の影響や物価の高騰などにより、法人の運営は困難になりつつあります。それでも昨年は「こころの元気+」創刊200号を迎え、リカバリー全国フォーラムは15回目を終了し、〔日本で初めて体験者だけが作った精神疾患の教科書〕「生きづらさをひも解く私たちの精神疾患」を発刊するなど、活動を活発化させております。活動を継続するためにも、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。