労働者協働組合コモンウェーブ

ひとり親、不登校、発達障害、外国籍、貧困…どの子も安心して暮らせる地域をつくりたい!

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誰かの「困った」をみんなで支えるーー 私たち非営利法人「労働者協同組合コモンウェーブ」は、 “おたがいさま”で支え合える地域づくりをめざして、活動しています。 貧困、養育放棄、不登校、発達障害、外国籍……様々な生きづらさを抱え、孤立し、自分に存在価値を見出すことのできない子どもたちがいます。 私たちはそんな子どもたちに、フリースクール、子ども地域食堂、学習支援、自然体験活動等、さまざまな事業を通して、自分らしく安心して過ごせる居場所の提供に努めています。 子どもたちが未来に希望をもって歩んでいくために、やさしさに溢れた社会を一緒に創っていきませんか?

生きづらさを抱える子どもたち

子どもの7人に1人が貧困、ひとり親家庭では2人に1人が貧困状態にあるといわれている日本。様々な生きづらさや困難を抱えながらも、周りに頼れず、相談先もわからず、「自分には存在価値がない」と思い、孤立する子どもや若者たちがいます。

・ひとり親家庭で外国籍の中学2年生のAさんは、他県から引っ越してきて学校には馴染めず、不登校になりました。母親に「学校に行きなさい」と言われるため家にはいられず、WIFIの繋がるの駐輪場で毎日朝から昼過ぎまで、昼食も摂らず、タブレットを見て時間を潰していました。
家にも学校にも居場所がなく、街をさまよう子どもたちがいます。

・リストカットの傷跡が手首に残る通信高校に通う元不登校生のBさん。弟も不登校。ひとり親で多児を抱えながら仕事に育児にと休む暇もないお母さんは、腫瘍が見つかり手術することに。経済的にも精神的にも余裕がなく、苦しい状況に陥っているひとり親家庭があります。

コモンウェーブの居場所づくり

私たち「労働者協同組合コモンウェーブ」は2022年10月の設立以来、1人でも多くの未来ある子ども・若者たちが自分らしく生きていくことができるようにと願って、様々な居場所事業や子育て支援事業を展開しています。

不登校生の居場所「子どもの学び舎ワンダーYOU」

学校に行きづらい子・多様な経験や学びをしたいと考える子どもたちのためのフリースクールです。

三重県ではひきこもりの25%は不登校由来となっています。何年もひきこもっている若者を外の世界に繋げるのは至難の業であり、小中学生のうちにフリースクールなどの居場所に繋げる必要性を痛感しています。

しかし三重県には、フリースクール事業に対する運営費の補助制度はありません。当フリースクールを利用する子どもたちは義務教育期間中であり、ひとり親家庭の子も多いことから、月謝は他のフリースクールに比べ低く抑えており、利用者負担では運営費を賄えず赤字事業となっています。

生きづらさを抱えた子どもたちが自己否定感を抱え、ひきこもるのではなく、自分の“強み”を活かして社会に貢献できる人に育ってほしいとの想いから、事業の継続に向け、スタッフ一同、全力で取り組んでいます。

中高生の居場所「ティーンズカフェ」

当組合が拠点とする三重県鈴鹿市には、中高生向けのプログラムを擁した児童館はなく、中高生が無料で居心地よく集える場所はほとんどありません。

家庭や学校に以外の自由に自分らしく過ごせる居場所として、毎週水曜日の夕方に食事付きで開催しています。困窮のため、いつもお腹をすかせている中学生がいたため、食事付きでの開催としました。

ボードゲームや漫画を多数取り揃えるほか、学習支援、音楽塾、eスポーツの教室も併設し、経済的事情であきらめることのないよう、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを応援しています。

ひとり親家庭へのフードパントリー&どうぞの棚

体調を崩して休職したり、子育ての他に介護も担っていたりと、それぞれに大変な状況を抱える上に、昨今の物価高がひとり親家庭の家計に追い打ちをかけていると感じます。
現在、WAM助成や地域の食品店・団体のご協力を得て、約45世帯のひとり親家庭を対象に、毎月第3土曜日にフードパントリーを実施しています。

多世代交流の場に!みんなの食堂「ぽかぽかキッチン」

第3土曜日の夕方に開催しています。親一人子一人というひとり親家庭も多く、子ども同士異年齢で遊んだり、みんなで食卓を囲み、みんなでお片付けしたりと、乳幼児から若者、高齢者まで、大家族のような居場所をめざしています。

活動の様子

SNSにて日々の活動を紹介しています。ぜひご高覧ください!

ご支援の使い道について

頂いたご寄付は、フリースクール、ティーンズカフェ、子ども地域食堂「ぽかぽかキッチン」といった子ども・若者の居場所として活用している施設「ぽかぽか広場」の維持費(賃貸料・光熱費あわせて約15万円/月)に充てさせていただくほか、すべて子ども・若者たちの支援事業継続のために活用させていただきます。

困難な状況にある子どもや若者たちがいつでも遊びに来られる場所として、そして困った時に頼れる人として存在するために、皆様からのあたたかなご支援、ご協力をお待ちしております。

代表理事メッセージ

地域のみんなで子どもたちを見守り、地域のみんなで支え合うことで、今苦しい境遇にある子どもたちも未来に希望をもって生きていってほしい――。そして地域に必要とされる限り、事業を継続していくために、私たちは「労働者協同組合」という組織を選択しました。

労働者協同組合とは、地域の困りごとを解決するために、自分たちで出資をして仕事をつくり、経営について皆で話し合いながら、共に心豊かに働いていこうとする組織です。働く人それぞれの得意・特技を活かし、誰もが安心して暮らせるまちづくりに持続的に取り組んでいきたいと考えています。

私たちの活動を通して一人でも多くの子どもたち、若者たち、そして一人で頑張っているお母さんたちに少しでも“安心”を届けることができたら幸いです。

皆様からのご支援ご協力に心より感謝いたします。

労働者協同組合コモンウェーブ
代表理事 山浦 久美子

よくある質問

Q. 領収書はもらえますか?
A. はい、希望された方に領収書を発行しております。
領収書をご希望の方は下記連絡先までご連絡ください。

Q. 税制優遇は受けられますか?
A. 受けられません。

Q. 銀行振り込みは可能ですか?
A.はい、可能です。

Q. 寄付金の返金はできますか?
A. 申し訳ありませんが、ご寄付していただいたお金の返金はいたしかねます。

Q. 労働者協同組合とはどのような法人ですか?
A. 労働者協同組合法(令和2年法律第78号)に基づいて設立された法人で、組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、組合員自らが事業に従事することを基本原理とする組織です。(厚生労働省ホームページより抜粋)

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
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