節目の10年を迎えることができました!!
2016年、たった数個のグローブを抱えてブラジルに渡ったことから、この活動は始まりました。
最初は数人の子どもたちと小さなキャッチボールをするだけでしたが、その輪は少しずつ広がり、街のあちこちで子ども達がボールを投げ合う姿を見るようになりました。
現在では、野球を通じて仲間ができ、子ども達の居場所が生まれ、夢に向かって前に進む力が育っています。
——「グローブ一つで人生は変わる」。その瞬間を、私たちは何度も目の前で見てきました。

【朗報】ブラジル野球代表チームが13年ぶりのWBC本戦出場決定!!
ーー13年ぶりのWBC出場ーー
この知らせは、地球の裏側の日本にいる僕にもいち早く届きました。
コロンビア、ドイツ、中国、ブラジルの4チームから上位2チームだけが本戦出場の切符を手に入れることができる中、ドイツを破り予選2位で通過。
2026年3月、アメリカ、メキシコ、イタリア、イギリスと対戦します(@ヒューストン)

10年間の活動での出来事3選
① グローブがあるからキャッチボールができる。キャッチボールができるから友達ができる
小さな輪が少しずつ広がり、友達が友達を誘い、知らなかった子同士がつながる。
街角でキャッチボールする子ども達の姿を見るたび、“グローブ一つで人生が変わる”ことを実感します。

② 子ども達の未来、そして人間教育
ブラジルでは、家庭環境や治安の問題から非行に走ってしまう子も少なくありません。
そんな子でも、グラウンドに来れば野球ができる。仲間と笑える。未来の選択肢が広がる。
現地の指導者からは「子ども達の未来を作ってくれてありがとう」と言葉をいただきました。

③ WBC代表選手の誕生
8年前にグローブを渡した子どもが、今回のWBCの代表候補選手に選ばれました。
活動の1つ1つが、こんな未来につながることを実感すると、改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。(当時、その子と写真撮ってませんでした)
活動の背景、社会課題について
この活動を始めたキッカケは、2016年のリオ五輪を訪れたのがきっかけです。
現地でいろんな活動をする中でブラジル野球連盟の会長さんをご紹介していただき、ブラジルでは、野球用具の入手が困難で、野球をやりたくてもできない人がたくさんいると知り、野球用具をブラジルに届ける活動が始まりました。



ブラジルは平均月収5万円と言われる国です。お金がないと野球用具が買えないし、ブラジルで野球用具を売ってるお店を、いまだに見つけたことがありません。
ブラジルの子ども達が野球用具が欲しければ、日系人の親戚や知り合いがブラジルに来るときに買ってきてもらうか、ネットで購入してアメリカから届くのを待つしかないです。
ただ、ネットで買うと関税が100%かかるので、10万円くらいする時もあります。
日本では当たり前のように、野球ができる環境はたくさんありますが、ブラジルでは野球場がある街の方が少ないので、公園や空き地で練習をするしかありません。
そんな環境の中でも野球をやりたい子ども達がたくさんいて、グローブを順番に交代しながら楽しそうに野球している姿をこの目で見てきたので、1人でも多くの子ども達が「自分のグローブで野球ができるように」という思いを胸に、今日まで活動を続けてきました。
過去の活動実績
今までの活動がわかる動画をご覧ください
昨年、グアララペス市市長から感謝状をいただきました

グアララペスは、サンパウロ中心地から約600km離れた郊外の街です。活動当初からこの街とは交流があり、継続的な支援活動を行なっています。7年前には子ども達を東京ドームに招待しました。大学生になった今でも、東京ドームの思い出話をしているそうです。


寄贈した野球用具
・ボール 約4500個
・グローブ 約300個
・バット 約150本
・スパイク、シューズ 約70足
・ユニフォーム 約100着
・その他 キャッチャー防具、ベルト、バッティング手袋、帽子など

今回の活動内容
活動期間:2026年2月24日〜3月11日
今回の活動は、ブラジルの子ども達に野球用具を寄付した後に、13年ぶりにWBCに参加するブラジル代表をヒューストン:ダイキンパークで応援してきます。
※ブラジル野球連盟会長から一緒に観ようと声をかけてくださいました。
2月
24日(火)日本:成田 17時05分出発 ※シカゴ経由
25日(水)ブラジル:サンパウロ 7時15分到着、野球連盟挨拶
26日(木)ジガンテス、アニャンゲーラ 野球用具寄付
27日(金)オザスコ 野球用具寄付
28日(土)ブラジル野球アカデミー大会会場にて、参加チームへ野球用具寄付
3月
1日(日)ブラジル野球アカデミー大会会場にて、参加チームへ野球用具寄付
※夜行バスで移動:サンパウロ中心地から約600km郊外へ
2日(月)グアララペス 野球用具寄付
3日(火)グアララペス
※夜行バスで移動:サンパウロ中心地へ戻る
4日(水)ブラジル日報新聞社訪問
ブラジル:サンパウロ 22時15分出発
5日(木)アメリカ:ヒューストン 5時20分到着
6日(金)WBC2026 グループB ブラジル vs アメリカ 試合観戦
7日(土)WBC2026 グループB ブラジル vs イタリア 試合観戦
8日(日)WBC2026 グループB ブラジル vs メキシコ 試合観戦
9日(月)WBC2026 グループB ブラジル vs イギリス 試合観戦
10日(火)アメリカ:ヒューストン 11時25分出発
11日(水)日本:成田 15時30分到着

代表者メッセージ
活動を始めた頃、クラウドファンディングで集まったのは6万円。
25歳の若造の挑戦に、誰も期待なんてしていない——それが現実でした。
それでも僕は、目の前の子どもたちの笑顔を信じて、自腹を切ってでもブラジルへ飛び続けました。
1年や2年じゃ、答えは出ない。
10年かけて初めて見えてくる“確かな変化”があると信じて。
気づけば、街のあちこちでキャッチボールが広がり、かつてグローブを渡した少年が、今やWBC代表候補に。
そして支援額も、6万円から、前回66万円。
数字ではなく、“応援してくださる方々の熱量”が年々高まっていることが何より嬉しいです。
日本では、浪費が当たり前のように行われています。
SNSで見栄を張るための買い物や、すぐに忘れる贅沢。
でも、僕は思います。
お金を自分のために使うことだけが投資じゃない。
誰かの未来のために使うお金こそ、人生が最も豊かになる投資だ。
10年続けてきて、胸を張って言えます。
僕が使ってきたお金は、1円も無駄じゃなかった。
あの時渡した一つのグローブが、子どもを笑顔にし、友達をつなぎ、人生を変えていく。
そしてその物語に関わってくれた人の人生まで、優しく照らしていく。
プロ野球選手にはなれなかった僕だけど、世界のどこかで野球を続けたい子がいる限り、その子ども達の“未来”をつくることが、僕の夢です。
寄付金の使い道について
◆目標設定 600,000円
①航空券 ANA / ユナイテッド エコノミークラス 342,200円
②ホテル代 ブラジル6泊:50,000円想定
③夜行バス 0円 ※現地の方のご好意で出していただけます
④移動費 0円 ※現地の方のご好意で送迎していただけます
⑤飲食代 20,000円(7日間 計算)※現地の方のご好意で出していただくことも多いです
⑥リターン品購入 45,000円想定 ※ブラジルコーヒー、ベースボールTシャツ、帽子など
⑦リターン品の配送代金 10,000円想定 ※昨年11,204円(ヤマト便)
⑧野球用具追加荷重料金 80,000円想定 ※前回も8万円
⑨congrant システム手数料 52,800円(税込) ※決済手数料とは別です
合計 600,000円
◆ネクストゴール設定 890,000円 (+290,000円)
子ども用グローブ 40個購入(1個あたり 5,000円想定)
野球ボール購入 10ダース(1ダースあたり 9,000円想定)
※目標金額より多くいただいた分は、子ども達のグローブ代に当てさせていただきます!!
合計 890,000円
◆個人負担額
・ヒューストン ホテル Residence Inn Houston Downtown/Convention Center 5泊 125,000円(1泊2.5万円)
・ヒューストン 移動費 10,000円想定(タクシー:ホテルー空港往復)
・ヒューストン 飲食代 40,000円想定(6日間計算)※コンドミニアムなので自炊します
・野球用具回収費用 ※受け取りに伺っています

金額50,000円 | 在庫5 |

金額100,000円 | 在庫5 |

金額300,000円 | 在庫1 |

金額50,000円 | 在庫5 |

金額100,000円 | 在庫5 |

金額300,000円 | 在庫1 |












