NPO法人DAREDEMO HERO
NPO法人

【緊急支援】セブ島北部地震 被災者へ命をつなぐ支援を届けます

img-cover
img-cover
img-cover
2025年9月30日午後9時59分、セブ州北部ボゴ市沖を震源とするマグニチュード6.9の強い地震が発生しました。震源の深さは5キロと浅く、セブ州北部のボゴ市やメデリン町などで震度7(日本の震度5程度)を観測。教会や住宅の倒壊、道路の損傷、がけ崩れが相次ぎ、1日正午時点で69名が死亡、186名が負傷しました。セブ州および複数自治体が災害非常事態を宣言し、貯水池の崩壊や停電により水や食料の不足が深刻化しています。 当団体DAREDEMO HEROの拠点があるセブ市では大きな被害はなく、スタッフや支援する子どもたちの安全も確認されています。しかし、震源に近い北部の山間部や幹線道路から離れた地域では支援が届きにくく、今も多くの人々が命をつなぐために必要な物資を待っています。 私たちは現地の状況を調査し、物資を届けるべく、調査を開始いたしました。皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
2025-10-20 11:21
地震発生から3週間:子どもたちの学びを守るために
地震の発生から3週間が経過しましたが、セブ市をはじめ多くの地域では、いまだにすべての公立学校が授業を再開できていません。 現在は、オンライン授業とプリント配布を組み合わせたモジュラー授業が行われていますが、パンデミック時と同様に、子どもたちの学力低下が深刻に懸念されています。 特に被災地の学校では、教材を印刷するためのプリンターが壊れてしまい、学習プリントの配布すらできない状況が続いています。 このような環境の中で、子どもたちに「学ぶ機会」そのものが失われつつあることが大きな課題です。 DAREDEMO HEROでは、被災した学校に対し、最低限の教育設備(プリンターや教材印刷用機材など)を供給する準備を進めています。 どんな状況にあっても、子どもたちが「学び」を続けられるように——。 これからも、教育を通じて未来を支える支援を続けてまいります。
団体情報
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・会費決済サービス「コングラント」で作成されています。