でこぼこマーケットについて
でこぼこ野菜をモリモリ食べて人も地球もみんな元気に!
でこぼこ野菜
農薬、化学肥料不使用。大きさや形いろいろ。
特に”規格外”や余剰など行き場に困ったお野菜たちを積極的に救済しています。
でこぼこ野菜をおまかせセットにしてお届けする「でこぼこ定期便」と臨時の救済企画で、年間を通してでこぼこ野菜の救済を行っています。

被災地へでこぼこ野菜をお届けする「でこぼこチケット」の活動も行っています。

食育・環境活動、畑のイベントなども行っています。
東京都江戸川区を拠点に、店舗も在庫も持たないスタイルで活動しています。
たまにサンリン自転車が出動(写真⇩)!
環境に少しでもやさしく、簡易包装や容器、袋の再利用など心掛けています。
就労継続支援B型の事業所の製品やお野菜も積極的に扱っています。

HPもぜひご覧ください。
活動の背景、社会課題について
でこぼこマーケットを始めたきっかけは、「地元」✖️「食」の分野で何かチャレンジしてみたいと考えており、小松菜の発祥地でもあり今でも都内に畑が点在している江戸川区の近所の小松菜農家さんを訪ねた時のこと。お正月のお雑煮用に小松菜の需要が多い時期だったにも関わらず、路地で青々と元気に育っている小松菜を放ってしまうというお話を聞いてとても驚きました。
それはいわゆる”規格外”で、
「気温が予想よりも高い日が続き背丈が少し伸びすぎてしまったため、市場に持って行っても二束三文だから、もう収穫もしない。でも自分のうちでは、ハウスで育ったものより露地栽培の方が美味しいし栄養もあるからこっちを食べるのだけどね」
とのこと。
私も自分で食べるなら、絶対に規格より美味しくて体に良いものを選びたい!
周りの人と話しても、やはり同じ意見ばかりでした。
このように本当は価値があるのに、もったいないことになっているお野菜に「でこぼこ野菜」という名前をつけ、より人にも地球にも健康的な「農薬、化学肥料不使用」ということにもこだわり、これらを救済すべく「でこぼこマーケット」を立ち上げました(2020年)。
関東を中心に有機農業、自然栽培など約50余の生産者さんとつながることができました(2025年1月現在)。
まだ日本の中でもほんの一握りですが、それでも救済を待つでこぼこ野菜が沢山たくさんあることがわかりました。
農林水産省が掲げている「みどりの食料システム戦略」では2050年までに「化学農薬の使用量を50%低減」「耕地面積に占める有機農業の面積割合を25%に拡大(2022年の実績値は0.7%)」という数値目標が設定されていますが、これを達成するためには国民=消費者一人一人の買い物の選択がとても重要となります。
また、厚生労働省が2023年7月に公表した日本の相対的貧困率(2021年)は15.4%で、6人に一人が貧困、先進国の中で貧困率が最悪となっている状況において、成長期に必要な栄養を十分に摂れていない子どもが多いことは残念ながら明らかな事実となっています。
「でこぼこ子ども便」によりそれらの課題を改善していくことにつながります。
どの子どもたちにも安心安全で美味しいでこぼこ野菜を!
持続可能な農業を営む農家さんの応援をする!
微生物が元気いっぱいの土壌を次世代に残す!
「でこぼこ子ども便」の継続的なご支援により、子どもたちのペアレントとなり、
今&未来の子どもたちへ「おいしい」の笑顔を届けられますようご協力よろしくお願い致します。
代表者メッセージ
でこぼこマーケット代表の立田(たてだ)千恵子です。
生まれも育ちも東京の下町、江戸川区で現在も子育てをしながら地元で活動しています。
とにかく食べることが大好きで、40代後半になった今でも、いかに毎日「食」を楽しむか常に考えております、笑。
前職は保育士で、保育園に15年間おりました。
「食べることは生きること」
「みんなちがって みんないい」
は今でも私の大切にしていることです。
でこぼこ野菜をモリモリ食べて
人も地球もみんな元気に!
すべての子どもたちが
幸せな気持ちで食卓につけますよう
未来の子どもたちに
健康な土壌を残していけますよう
これからますます尽力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

「でこぼこ子ども便」にお寄せいただくご寄付の使い途
「でこぼこ子ども便」にお寄せいただくご寄付で、でこぼこ野菜を生産者さんから買上げ、子ども食堂(フードパントリー、フードバンクなど)へお届けします。

でこぼこ野菜のお届け先
・江戸川区で365日子ども食堂をされているNPO法人「らいおんはーと」さん
・その他の子ども食堂、フードパントリー、フードバンクなど(全国)
また、でこぼこマーケット代表の立田は保育士歴15年と、子ども食堂のお弁当や高齢者の宅食、江戸川区の「おうち食堂」事業での食の支援員、コロナ禍の子どもたちへのお弁当お届けなどの調理に携わる経験を活かして、独自の子ども食堂「でこぼこ食堂」の運営に向けて準備を進めております。「でこぼこ子ども便」にお寄せいただくご寄付はこちらの運営費にも充てさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。