はじめに
NPO法人EdFuture代表の中村柾です。このNPOはコロナ禍に無料オンライン授業をする団体として始まりました。現在はその活動の他に、「一歩を踏み出すのを応援する海外留学派遣プログラム」も運営しています。我々の活動の思いとしては、「質の高い教育体験」を「全ての子どもに届ける」という思いがあります。学費が高い私立学校、高額な良質な教育体験は世の中にたくさんあります。我々は、そういった「質の高い価値のある教育・最先端な教育」を「誰に対しても、全ての子どもに」対して提供したいと考えています。住んでる場所、出身家庭、国籍、ジェンダーに関わらずに「子供が成長できる体験」を提供し、彼らが一歩踏み出すことを応援して、社会にインパクトを与えたいと思います。そのためには、皆様の協力が必要です。参加する子どものため、それを支えるスタッフのためにもぜひ寄付のご協力をお願いします。
活動の背景
日本では、多くの高校生が家庭の経済的な事情により、海外留学や異文化体験という貴重なチャンスを諦めざるを得ない状況があります。代表の中村も、英語科教員として教壇に立つ中、英語の勉強に一生懸命取り組む生徒たちが「海外に行ってみたい」と目を輝かせながらも、家庭環境や経済的事情からその夢を諦める姿を何度も目の当たりにしてきました。このような背景から、誰しもが平等に海外に飛び出せるチャンスを手に入れられるよう、高校生を短期間アメリカに派遣する「ワールド寺子屋プログラム」を立ち上げました。
昨年度、ワールド寺子屋プログラムには440名の応募があり、その中から10名の高校生をアメリカ・シリコンバレーへ派遣することができました。参加した高校生たちからは、「もっと英語を勉強したい」「この経験が人生を変えた」といった感想が寄せられ、大きな成長を感じることができました。しかし、まだ多くの学生がこの機会を得られずにいます。もっと多くの高校生に、海外で挑戦する機会を届けたい――それが私たちの願いです。
皆さまのご支援により、私たちはより多くの生徒に留学のチャンスを提供し、彼らの未来を切り拓くお手伝いをしたいと願っています。どんなに小さな寄付でも、若者たちの夢を応援し、彼らの人生を変える第一歩となるのです。
ワールド寺子屋スクールが目指す社会
私たちがこのプログラムを通して目指したい社会は「誰もが海外に挑戦できる機会があり、将来の選択肢を広げることができる社会」です。様々な経験をすることが将来の選択肢を広げることにつながると思います。「体験格差・経験格差」と叫ばれる中で、誰もが多様な機会に挑戦できればと考えています。
過去参加者の声
過去2回の参加者・保護者アンケートでは、90%を超える満足度を受けており、プログラム全体について「とても満足」と答えた割合は100%に至り、「進路の決め手になった」「人生を変える機会にできた」「英語学習を一層頑張りたい」等今後に繋がる声を多数受けています。参加後の一時的な感動におさまらず、参加者の中には、国際系大学部に合格し探究テーマを深める者、日米学生会議に参加する者、トビタテ留学Japanに合格した者など活躍の幅を広げています。
寄付金の使い道について
皆さまからいただいた寄付金は、経済的な理由で海外留学を諦めるしかなかった学生たちが、夢を実現するためのプロジェクト運営費に充てられます。
<運営費の例>
1. 渡航費のサポート
航空券や現地移動にかかる費用を補助し、経済的なハードルを取り除きます。
2. 滞在費の支援
ホームステイや宿泊施設での滞在費を支援し、学生が安心して海外で学び、体験できる環境を提供します。
寄付をいただいた方にはお礼のメールとアニュアルレポートをお送りします。
皆さまのご支援が、学生たちに新しい世界への扉を開き、将来への可能性を広げる力となります。
ご寄付はこちらから▶︎ https://congrant.com/project/e...