エンドオブライフ・ケア協会は、職種や世代を超えて誰もが、お互いを認めケアし合う人とコミュニティを育てていくことで、人生の最期まで穏やかに暮らせる地域社会を目指し活動しています。
限られたいのちと関わるホスピスの現場で培われた、たとえ死や病気という解決が難しい苦しみを抱えていても、穏やかでいられるこころのありようや、苦しむ人との関わり方。これを、一部の専門家による特別なケアとしてではなく、誰もが誰にでも実践できるように、「ユニバーサル・ホスピスマインド」と名づけ、子どもから大人まで対象にあわせた教育研修を行っています。
半径5mの苦しむ誰かに気づき、関わることができる担い手が、学校、職場など、それぞれのコミュニティに増え、また、お互いを思いやり行動するコミュニティが広がるために、あなたも応援していただけませんか?
2024-01-01 09:30
緩和医療学会「Palliative Care Research」論文掲載
緩和医療学会「Palliative Care Research」Vol.18 No.4 12月公開論文として、
「折れない心を育てるいのちの授業プロジェクト」の活動報告を掲載いただきました。
◆活動報告◆
スピリチュアルケアのエッセンスを学校に届ける
「折れない心を育てるいのちの授業プロジェクト」:
コンパッション・コミュニティの実現に向けて
<Abstract>
ホスピス・緩和ケアで培われたスピリチュアルケアの本質を,子どもたちに伝えることを目的に,「折れない心を育てるいのちの授業プロジェクト(OKプロジェクト)」を2018年より開始した.教材開発,講師養成を行い,授業を行った.2023年9月までに,認定講師は189人となり,・・・
https://endoflifecare.or.jp/posts/show/9448