エンドオブライフ・ケア協会は、職種や世代を超えて誰もが、お互いを認めケアし合う人とコミュニティを育てていくことで、人生の最期まで穏やかに暮らせる地域社会を目指し活動しています。
限られたいのちと関わるホスピスの現場で培われた、たとえ死や病気という解決が難しい苦しみを抱えていても、穏やかでいられるこころのありようや、苦しむ人との関わり方。これを、一部の専門家による特別なケアとしてではなく、誰もが誰にでも実践できるように、「ユニバーサル・ホスピスマインド」と名づけ、子どもから大人まで対象にあわせた教育研修を行っています。
半径5mの苦しむ誰かに気づき、関わることができる担い手が、学校、職場など、それぞれのコミュニティに増え、また、お互いを思いやり行動するコミュニティが広がるために、あなたも応援していただけませんか?
2024-08-05 17:10
『NHK 静岡』 いのちの授業 富士で講演会 悩みや苦しみ抱える人に寄り添う方法は?
2024年8月4日、富士市で開催された、「折れない心を育てる いのちの授業~ユニバーサル・ホスピスマインドをすべてのそばに」講演会の様子をNHK静岡放送局に放映いただきました。
(以下記事より)
悩みや苦しみを抱える家族や友人に気づき、その支えになるにはどうすればいいのかを学ぶ講演会が、富士市で開かれました。
この講演会は、富士市と子育てなどに関わる市民団体が開き、300人あまりが参加しました。
まずはじめに、横浜市で在宅医療に携わる医師で、最期を迎えようとする人への対応のしかたに詳しい講師の小澤竹俊さんが、互いに幸せで穏やかな人生を送ることができる社会づくりには、悩みや苦しみを抱える身近な人にかかわり、支えることが重要だと説明しました。
https://endoflifecare.or.jp/posts/show/9554