2025年4月、おかげさまでエンドオブライフ・ケア協会は設立10周年を迎えます。
私たちは、ホスピスや緩和医療の現場で培われてきた、たとえ死や病気という解決が難しい苦しみを抱えていても、穏やかになることができる心のありようや苦しむ方とのかかわり方を、一部の専門家による特別なケアとしてではなく、誰もが誰にでも実践できるように「ユニバーサル・ホスピスマインド」と名づけ、子どもから大人まで対象にあわせた教育研修を行っています。
この10年、「誰かのために何かしたい」「苦しむ人の力になりたい」という想いをもった多くの方々にユニバーサル・ホスピスマインドは届き、その人のものとなり、予定調和ではない自然な広がりを見せています。縦割りの組織や専門職だけにとどまらない、想いを持った多様なつながりが特長です。
一方、2024年子どもの自殺者数は最多となり、子どもたちがありのままの自分や他者を肯定し、いのちを育んでいけるような学びはもちろん、誰かの苦しみに気づき、お互いを支え合う力は一層、必要不可欠であり、活動をより加速させる必要性を感じています。
半径5mの誰かの苦しみに気づき、お互いを思いやり行動する有機的なコミュニティの広がり。そして誰もが「生きてきてよかった」と人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、あなたのやさしさを寄付というカタチでお力添えいただけませんか?
2024-08-22 18:30
【メディア掲載】『朝日新聞』:子どもが伝える「いのちの授業」 生きづらさ経験、次は自分が講師に

2024年8月22日、朝日新聞朝刊 社会面にて、エンドオブライフ・ケア協会の折れない心を育てるいのちの授業の取り組みをご紹介いただきました。
最年少認定講師の真央さん小学6年生と、朝陽さん高校2年生が、この授業に出逢って自ら講師となった背景を含め、丁寧に取材していただいております。
デジタル版も長めに掲載いただいています。ぜひご参照いただければ幸いです。
(登録から1か月間は無料とのこと)
https://digital.asahi.com/articles/ASS8P2GMPS8PUTIL024M.html
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