2025年4月、おかげさまでエンドオブライフ・ケア協会は設立10周年を迎えます。
私たちは、ホスピスや緩和医療の現場で培われてきた、たとえ死や病気という解決が難しい苦しみを抱えていても、穏やかになることができる心のありようや苦しむ方とのかかわり方を、一部の専門家による特別なケアとしてではなく、誰もが誰にでも実践できるように「ユニバーサル・ホスピスマインド」と名づけ、子どもから大人まで対象にあわせた教育研修を行っています。
この10年、「誰かのために何かしたい」「苦しむ人の力になりたい」という想いをもった多くの方々にユニバーサル・ホスピスマインドは届き、その人のものとなり、予定調和ではない自然な広がりを見せています。縦割りの組織や専門職だけにとどまらない、想いを持った多様なつながりが特長です。
一方、2024年子どもの自殺者数は最多となり、子どもたちがありのままの自分や他者を肯定し、いのちを育んでいけるような学びはもちろん、誰かの苦しみに気づき、お互いを支え合う力は一層、必要不可欠であり、活動をより加速させる必要性を感じています。
半径5mの誰かの苦しみに気づき、お互いを思いやり行動する有機的なコミュニティの広がり。そして誰もが「生きてきてよかった」と人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、あなたのやさしさを寄付というカタチでお力添えいただけませんか?
2025-03-11 22:34
「ウェルビーイング・アワード2025」において「活動・アクション部門」でGOLDを受賞

人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会を目指し人とコミュニティを育てる活動に取り組む一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会(本社:東京都港区、代表理事:小澤 竹俊)は、2025年3月10日、ウェルビーイングアクション実行委員会により実施された「ウェルビーイング・アワード2025 」において、「活動・アクション部門」のGOLDを受賞いたしました。
人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会を目指し人とコミュニティを育てる活動に取り組む一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会(本社:東京都港区、代表理事:小澤 竹俊)は、2025年3月10日、ウェルビーイングアクション実行委員会により実施された「ウェルビーイング・アワード2025 」において、「活動・アクション部門」のGOLDを受賞いたしました。
■ 『ウェルビーイング・アワード』 とは
あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。2023年から 株式会社朝日新聞社と株式会社Hakuhodo DY Matrix、株式会社SIGNINGが運営するウェルビーイングアクション実行委員会により実施されており、今回が第3回となります。
このたび弊協会は、「半径5mの人を幸せに~折れない心を育てるいのちの授業(OK)プロジェクト~」の活動が評価され、「活動・アクション部門」でGOLDをいただきました。解決が難しい苦しみを抱えながらなおウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、子どもも大人も誰もがホスピスからの学びを当たり前に実践できることを願い、ビジョンを共有する全国の仲間とともに、「ユニバーサル・ホスピスマインド」を社会に実装して参ります。
