誰もが、日々の暮らしのなかで「思い通りにならない苦しみ」に出会います。エンドオブライフ・ケア協会は、ホスピスや緩和医療の現場で培われた、人が「わかってもらえた」と感じ、自らの支えに気づいていける関わり方を、誰もが実践できる「ユニバーサル・ホスピスマインド」として広げてきました。
人は、支えてもらうだけの存在ではなく、自分もまた誰かの支えになれる可能性を持っています。「援助者養成基礎講座」や「折れない心を育てる いのちの授業」を通して育まれる小さな支えの循環は、子ども・若者の未来や地域で支え合う力につながっていきます。みなさまのご寄付が、その循環を広げる力になります。
2025-03-29 10:10
令和6年度実施:大阪市立小中学校への「折れない心を育てる いのちの授業」出前授業
【実施報告】
令和6年度も大阪市立小中学校各校へ「折れない心を育てる いのちの授業」出前授業をお届けいたしました。今年度は16校57クラス2,430名がご参加くださいました。これまでの累計は、96校255クラス9,486名です。
2024年の小中高生の自殺が過去最多の529人となり、2023年度の不登校の状態にある小中学生は過去最多34万人との報告があるなか、人知れず悩み苦しみ、自分や他者を傷つける子どもの存在や、真摯に対応する先生方のご尽力についても、限られた時間のなかで伺う機会となりました。また、「折れない心を育てる いのちの授業」を通して子どもたち自身が、「生きているのがつらい」「生まれてこなければよかった」など、それまで誰にも言えなかったかもしれない気持ちを、言葉にして打ち明けてくれることがあります。
子どもの苦しみに最初に気づくのは、近くにいる子どもである可能性に鑑み、苦しみが大きくなり、問題が顕在化する前に、初期対応できる子どもがそれぞれのクラスにいることを願い、子どもたち自身が自分や身近な人の苦しみに気づき、支え合える力を育む授業を、令和7年度もよろしければ応援いただければ幸いです。
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