エニワンプロジェクト
一般社団法人

難病や苦難は、いつ誰に訪れるかわからない。 “恩送りバトンリレー”で、今できる優しさを未来に託しませんか?

img-cover
img-cover
img-cover
「私に恩を返そうと思わなくていいの。いつか元気になって余裕が出来た時、あなたの前に困っている人がいたら、その人を助けてあげれば良いのよ――」 私は当時、重度の摂食障害を抱え、過食と拒食を繰り返していました。 体重や栄養が極端に不足し、命の危険が迫っている深刻な状況で、食べ物を無駄にしている罪悪感の中、食費で消えていく貯金を見ながら「こんなことをしているのは世界中に私一人だけだ。私はなんて意思の弱い人間なんだ」と自分を責め続け、孤独を感じ、体や心がギリギリまで追い詰められていました。 今にも消えそうな私に、友人や仲間、当時出会った人たちが、時間と労力を割いて励まし続けてくれることに愛情を感じ、摂食障害を経験したことで、普段は気づかなかった周囲の支えや優しさに改めて気づき「1人で生きているのではない」と実感することができました。 そして「いつか元気になって1人1人に恩返しする!」そう意気込んでいましたが、恩返ししたいタイミングでは、その人に返せるかは分からない、無理して返しても喜んでもえないかもしれないと、肩に力が入っていた私にかけられたこの言葉で「その人に返すだけが恩返しじゃないんだ」と気付き、いつか元気になって、まずは自分が出来ることをしよう!誰かの力になれることをしよう!そう決意しました。 それがエニワンプロジェクトの「お互いさま」と「恩送り」の活動に繋がっています。
団体情報
エニワンプロジェクト
一般社団法人
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。