みんなの八鶴館
任意団体

ほっとけない!老朽化激しい八鶴館建物の修繕作業にご協力お願いします。

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支援総額
60,000
12%
目標金額 500,000
サポーター
7
残り
39
2025年11月23日 00時37分 まで
国登録有形文化財建物八鶴館本館にあった割烹レストラン『八鶴亭』が幕を閉じた2021年より、ボランティア有志で保存活動を続けてまいりました。湖畔の広大な敷地に建つ文化財建物を含む6棟の建物は完全に空き家状態。老朽化著しく、少しずつ緩やかに「朽ちて」行っている状況です。 現在ボランティア運営によって貸室をしながら細々と維持管理費にあてていますが、維持費に溶けていくばかりで十分な補修が行き届きません。昨年この貸室の利用者増をはかるため、初めてクラウドファンディングを実施し、多くの方々のご支援のもと敷地内のホールにあるカーテンの補修をすることができました。おかげさまで、その後順調に利用者の数も増えて利用者の皆さまも快適に使っていただけるようになり、収入も少しずつ上がってきていますが、建物の表面が傷んでいくスピードのほうが速いようです。 保存活動のスタート以来毎月2回実施してきた清掃・美化活動が、今年9月ついに100回を迎えました。 この機会に有志に呼び掛けてボランティアによる修繕活動を実施することにしました。資金的な後ろ盾はまったくありませんが、あまりにもみすぼらしく崩れた壁面を見て「ほっとけない!」という想いにかられて、やれる限りの修繕を行いたいと思い立ちました。 作業期間 令和7年10月~11月 / 12月7日(日)建物一般公開日にて現場報告できます。
2025-10-14 05:00
10月11日(土)・12日(日)修繕作業
保存会ができてから4年半に渡り「お掃除ボランティア」と称して月2回の美化・清掃活動を行なってきました。その100回を記念して、二日間にわたり修繕活動をしました。 これまでは見えない場所の小さな修理以外はプロに頼んでやって貰うだけでボランティアは手を出して来なかった領域です。 ●足場を組んで外壁に防腐剤を塗り ●ヒビや崩落のあった京壁の下地を固め補修剤で仕上げる ●水回りのタイル剥がれた箇所にセメントで下地を作り直し、タイルを戻して目地を仕上げる ●剥がれかけた漆喰壁の隙間に糊を流して応急処置をし、クラック箇所に市販の漆喰を塗る このイベントは参加者が自分で「まずやってみる」という”体験”というスタンスで実施しました。そうして主催者の方では参加者の反応や意見をもとに、新たに毎月ルーティンとして実施する「修繕ボランティア」の第一歩を踏み出す事になりました。

まずは修繕体験イベントとして始まりました。

参加者の皆さんも「やった事ないし、役にたてるのか不安」といった方々ばかり、実は主催者もスタッフも八鶴館の壁を削ったり叩いたり(部分的に)壊したりするのは初めての事です。
●足場を組んで外壁に防腐剤を塗り
●ヒビや崩落のあった京壁の下地を固め補修剤で仕上げる
●水回りのタイル剥がれた箇所にセメントで下地を作り直し、タイルを戻して目地を仕上げる
●剥がれかけた漆喰壁の隙間に糊を流して応急処置をし、クラック箇所に市販の漆喰を塗る
このイベントは参加者が自分で「まずやってみる」という”体験”というスタンスで実施しました。そうして主催者の方では「修繕ボランティア」の「第一歩」を踏み出す事になりました。

2日間のイベント実施により手ごたえを得たので、11月からは「お掃除ボランティア」とは別に毎月1回「修繕ボランティア」を実施することが決まりました。


ビリヤード棟が薪ストーブ展示室ができました

「お掃除ボランティア」では、これまで敷地内の樹木伐採で大量の落ち葉や枝、伐採した木の処分に困っていました。この問題を解決するために、薪ストーブ業者をビリヤード棟に誘致して展示室として貸し出し、普段は管理人として保存会がデモ機を使用できるという計画が始まりました。

今後は「お掃除ボランティア」「修繕ボランティア」の方々が薪ストーブを使って、敷地内で剪定・伐採した木や修繕によって発生した廃材などを、冬場の燃料として消費することで敷地内のゴミを減らす一石二鳥の効果が期待されます。

イベント二日間目の朝には第101回目の「お掃除ボランティア」が実施され、作業のあとボランティアの方々もビリヤード棟の薪ストーブを見学しました。
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