岩手県花巻から市内、岩手、東北、日本全国の皆様にお願いです!
政党等の政治勢力の後ろ盾もない、政治家家系でもない、資産を持っているわけではない、無い無い尽くしの40代の普通の一般市民のチャレンジです。
現在、若者をはじめとする現役世代の政治への関心が弱まり(衆議院議員選挙における20代の投票率の推移:昭和55年63.13%:令和6年34.62%)、政治参加の機会が少ない状況では、、民意はなかなか政治に反映されませんし、苦しい生活も上向いていきません。
政党に所属する政治家や資産家など限られた人だけが政治をするのではなく、多様な経験、職歴、ポジションの候補者がチャレンジすることができる環境があることで、より多くの市民へ政治の関心を喚起することや、既存政治家の気づき、政策のバリエーションが豊富になることなどがのぞめます。
普通の市民が地方で政治へ参画するモデルを岩手県花巻市から全国の皆さんと一緒につくりたい。このチャレンジを共に達成させて下さい。
2025-09-09 11:06
魂の応援メッセージを頂いております(菅野拓さん)

菅野さんとは、初めて会った記憶がない位、ずっと知っている感覚です。こんなに現場に来る研究者は珍しいのでは?いつも我々の活動やメカニズムを見える化して頂いております!メッセージ本当にありがとうございます!
○菅野拓(すがのたく)さんプロフィール
大阪公立大学大学院文学研究科准教授。
博士(文学)。臨床の社会科学者。社会問題など「やっかいな問題」の解決が一貫したテーマで、その観点から困窮者支援や災害対応の現場で研究・実践を継続している。近著に『つながりが生み出すイノベーション―サードセクターと創発する地域―』、『災害対応ガバナンス―被災者支援の混乱を止める―』。内閣官房「防災庁設置準備アドバイザー会議」専門委員、内閣府「被災者支援のあり方検討会」委員、石川県「令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード」委員などを務める。
盟友、葛巻徹が、地元である岩手県花巻市の市長選に挑戦します。葛巻徹のような人物が市長になるまち。それは今の社会とって大きな希望だと思います。
彼との出会いは2011年の東日本大震災から1年経ったか経っていないかの時期だったと思います。最初の印象は「会議」の調整にあくせくしている人だというものでした。常に何かを調整している印象は今も変わりませんが、実は彼が調整・コーディネートしているのは「会議」なんてものではなく、岩手県の市民社会全体に及んでいます。
復興にかかわる市民社会のキーマンのつながりの調査を実施したことがあります。その調査では、彼こそ岩手県においてもっとも多くの人から信頼される人物でした。様々なキーマンの「つながりの結節点=ハブ」である名コーディネーターです。
彼は徹底して人と向かい合います。しっかりと対話し、できる限り理解し合う。論破して相手を打ち倒すという姿は想像できません。どんな物事でも人を通じて人と一緒に成していく。「コーディネートが始まるのは誰かとあって話すとき」と彼は語っていました。
多くのつながりをもつ彼が様々な人・モノ・情報・資金などを、課題のある現場で格闘する人につなぎ、寄り添って伴走することで、課題に対応する多くの組織や枠組みができました。それが岩手県の復興につながっていったわけです。「シュートしなくてもいい。いいパスしたらシュートぐらいの喜びがある。」そう語る彼の先には様々な課題に挑む名ストライカーがたくさん生まれました。
同時に、彼は現場で格闘する人に精一杯向かい合うため、ジャンルや立場を越えて彼を信頼する人がたくさん生まれました。そのつながりは全国におよび、それが岩手県一の「つながりの結節点=ハブ」として名コーディネーターになった所以でもあります。
こんな彼が花巻市役所という「まちづくりのコーディネート組織」の長を目指す挑戦を始めました。花巻市だけではなく全国的に様々な課題が生まれ続け、蓄積しています。待っていても課題はなくなりませんし、代わりに誰かが解決してくれるわけでもありません。だから花巻市役所をまちづくりの凄腕コーディネート組織にすることが彼の仕事です。花巻市のなかに挑戦する人がどんどん生まれ、現場にストライカーをたくさん生み出していく。
正直、市民社会の現場にとっては痛手でもあります。こんな名コーディネーターは全国を見渡してもそうそういない。しかし彼が関われば花巻市での動きは、つながりを通じてすぐに全国に伝わり、全国の現場にも影響するでしょう。逆に全国の素晴らしい知恵が花巻市にも入ってきます。彼が市長になることで花巻市の挑戦は全国のつながりに支えられ、逆に全国を支えます。
自分の挑戦だけでなく人の挑戦を支え、新しく挑戦する人を生み出す人。こんな人が市長になるまちは、縮む社会の希望です。だから私は葛巻徹に市長になってほしいのです。
がんばれ、葛巻徹!!!!!